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「ルミアートHCシリーズ」を発売

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No.118C49
2018年1月29日

 

伸び率250%で耐摩耗性に優れた自動車内装向け3次元加飾用ハードコートフィルム
「ルミアートHCシリーズ」を発売

 アイカ工業株式会社(代表取締役社長:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)は、高い伸び率と耐摩耗性を両立した自動車内装向け3次元加飾用ハードコートフィルム「ルミアートHCシリーズ」を4月に発売します。3次元加飾用ハードコートフィルムの販売は、当社として初となります。

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【発売の背景】
 自動車内装に使われるスイッチパネルやインストルメントパネルなどのプラスチック加飾部品には、これまで水圧転写とスプレー塗装が用いられてきました。しかしながら、廃液やVOC※1など環境への配慮から、近年では塗装代替としてアクリルフィルムを用いた熱成形手法(3次元加飾成形方法※2)が用いられています。
 3次元加飾成形方法では、成形体(スイッチパネル等)の複雑な形状に対応するため、アクリルフィルムに高い伸び率が要求されますが、日焼け止めクリームで溶解するなど、耐久性に問題がありました。耐久性を高めるためにはUV硬化ハードコート層を設けるのが一般的ですが、その場合は高い伸び率を維持できず、熱成形時にクラックが発生しやすくなります。つまり、UV硬化樹脂においては耐久性(硬さ)と伸び率(成形性)がトレードオフの関係にあり、その両立が課題となっていました。
 当社では10年以上にわたり伸びるハードコート剤を研究してきた結果、伸び率と耐摩耗性を高い次元で両立したUV硬化樹脂の開発に成功し、このたび3次元加飾用ハードコートフィルム「ルミアートHCシリーズ」として上市します。伸び率250%と硬さを両立したUV硬化樹脂をアクリル等のフィルムにコーティングし、自動車内装部品の印刷加飾メーカーなどに提供していきます。

【特長】

■熱成形時の高温領域では柔軟化し、高い伸び率を実現。成形後の常温領域では高い耐摩耗性、耐薬品性、鉛筆硬度を示す。

■3次元加飾成形には伸び率200%以上が必要とされる中、本製品では伸び率250%を実現

■鉛筆硬度が2Hと高く、日焼け止めクリームにも強い(高い鉛筆硬度と耐薬品性)

■2kg荷重の布で100回擦っても傷が入らないほどの耐摩耗性を有する

■後工程でのUV照射が不要なプレキュアタイプ※3のため、追加設備投資が不要で導入しやすい

※1 VOC:Volatile Organic Compounds の略で、揮発性有機化合物の総称。トルエン、キシレン、ホルムアルデヒドなどがあり、大気汚染や健康被害の原因とされている。

※2 3次元加飾成形方法:既にできている成形体(スイッチパネル等)に加飾フィルムを貼合する成形方法。フィルムには高い伸び率が要求される。

※3 プレキュアタイプ:熱成形前にフィルムがUV硬化している方式で、成形後のUV硬化は不要。対して、アフターキュアタイプ(フィルムを熱成形した後にUV硬化させる方式)では、成形体に応じて大きなUVランプが多数必要とされるなど、多大な設備投資が必要となる。

【商品概要】

▪️商  品  名 自動車内装向け3次元加飾用ハードコートフィルム「ルミアートHCシリーズ」
▪️価  格 1,000~2,000円/㎡(消費税抜き)
▪️発売時期 2018年4月

【年間販売目標】
3億円

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、こちらよりお問合せ下さい。

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