アイカ工業株式会社新卒採用サイト

リクナビ

技術系総合職

施設部 第一課 
中川 健治
(2008年入社 工学部機械システム工学科卒)
生産活動を陰から支え、省エネ・コストダウンを提案

ある日のタイムテーブル
社内設備のすべてに携わる、機械設備のエキスパート

中川 健治 私が所属する施設部では、新規設備の導入や工場で使用するエネルギーの管理、生産設備の保守・メンテナンスなどを行っています。国内外のグループ会社も含め、工場に関わる全設備が管理の対象となります。中でも、メラミン化粧板のマザー工場である本社工場を主に担当しています。生産設備といっても様々な設備がありますが、生産に支障を来たさないよう、常に機械の状況を把握しておかなければなりません。毎朝担当エリアを巡回して作業者と話しながら機械の状況を把握するようにしているため、現場の作業者とのコミュニケーションが非常に重要になってきます。その他にも定期的にパトロールを実施し、稼動中にしか判らない設備の音やニオイ、振動など、異常があれば設備停止時にメンテナンスを行います。生産効率を高く保つため、PM(予防保全)を行いながら設備が停止するのを防いでいますが、万が一、緊急に設備が停止した時には迅速に対応しなければなりません。製品には当然納期が決められていますので、納期を守るためには夜遅くに修理対応することもあります。また、24時間フル稼動で平日停止できない設備のメンテナンスに関しては、生産が止まっている休日にメンテナンスを行うことになります。休日に仕事をするのは少し辛いですが、代わりに平日に休むと観光地もそれほど混んでいませんので、良いこともあります(笑)。



中川 健治
常に改善意識を持ちながら、提案テーマを探る

企業における環境対応の重要度が高まっていますし、厳しい経済状況も続いています。使用エネルギーを削減することでコスト削減とCO2など環境負荷物質の削減が同時に図れるように、この2項目は綿密に絡み合っている部分があります。私たち施設部としても、省エネルギー・コストダウンにも重点を置くことで、環境対応と経済効果の両立を目指しています。当然、設備は電気、ガス、蒸気、重油などのエネルギーを使っています。省エネルギーを図るために設備を改善してエネルギー効率をアップさせたり、生産のアイドリング時間を短縮させたりして、エネルギーロスの改善を行います。また、重油から都市ガスに変えるなどエネルギー転換によってコスト及びCO2を削減します。こうした省エネルギー・コストダウンは、私たち施設部からの提案によって実施されます。老朽化した設備を新しい設備へ更新する時にはエネルギー転換なども視野に入れながら、どれだけエネルギーを削減でき、年間コストを抑えられるかを算出した上で、経済効果や生産メリットを会社側に提示しなければなりません。それと同時に、作業者の安全性と作業性も非常に重要です。作業者の立場に立ってイメージしながら設備メーカーとも打ち合わせを行い、より良い設備にするよう、入念に打ち合わせを行います。自分の改善テーマが上司や工場長に認められて実現できた時や実際に効果が現れた時が一番嬉しい時ですし、この仕事にやりがいを感じる時です。



新規工場の立ち上げが、施設部一番の大仕事

インドネシアにある関連会社の新規プロジェクトにも関わっています。化粧合板の生産拠点で、現在は増産に向けた新規生産ラインの立ち上げを行っているところです。現地へ赴いて設備の設置から生産の立ち上げまでの技術指導を行っています。日頃、工場での業務を行う上で作業者とのコミュニケーションを大切にしていますが、インドネシアの現地スタッフとのコミュニケーションでは少々苦労しました。中川 健治日本人同士であれば要求した内容を確実に実施してもらえますが、文化や習慣、言語も違うため、意図がうまく伝わらずに苦労しました。初めてこのような経験をしてみて、やはり大変な部分もありましたが、非常に勉強になりますね。実際に生産を開始して安定させるまで、このプロジェクトはもうしばらく続きます。初期段階では製品不良が出やすいため、いかにロスを抑えながら短期間で生産を軌道に乗せるかも考えなければなりませんし、現地スタッフに操作方法を指導するのも私の仕事です。私がその場にいなくても問題なく生産できるようマニュアルを作成するなど、次の出張に向けた準備もしています。


中川 健治

今後の目標

インドネシアのプロジェクトは既存拠点の増強という形ですが、私たち施設部にとって一番の大仕事となるのは新規事業の立ち上げです。この場合は、生産設備の導入に限らず用地選定や建築も必要となります。現在は用地選定の視察などは上司が携わっていますが、いずれは私も1物件、大きな案件を扱ってみたいですね。とてつもないプレッシャーを感じてしまいそうですが、それを跳ね返す原動力となるような経験を、これからもっと積んでいきたいです。