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- CONSTRUCTION PROCESS
施工 に 関 す る 遵 守 事 項 / 注 意 事 項
● 壁の水平・垂直の精度を確認してください。
施 工 手 順
施工前に専用施工説明書をよく読み、 正しく施工してください。 (以下記載は一部のみの案内です。 )
● 十分な強度のある木製の床下地を入れてください。 ● 床は木質フローリングとしてください。
ピボットヒンジ受け金具が沈み、 扉の脱落につながる恐れがあります
● 床 ー 天井間のすき間寸法の精度を確認してください。
すき間が過大→脱落の恐れがあります。 すき間が過小→扉が納まらない恐れがあります。
● 天井部には上部下地枠を納める切欠きが必要です。 ● 上部下地枠を固定する下地材を手配ください。
上部下地枠が垂れると動作不良につながる恐れがあります。
● 上部下地枠を入れる都合上、 野縁などの天井下地の納め方が異なります。 必ず事前打ち合わせの上、 天井下地をご準備ください。 ● 二人作業で施工してください。
● 天井付けのドアストッパーを使用する場合は、 取付位置の天井裏に十分な強度の木下地を入れてください。
重量物であり、 大きな部材となるため、 安全面や施工面を考慮し、 二人での作業をお願いします。
安全についてのご注意 〈ケガや事故を防止するため以下の事項を必ずお守りください。 〉 !
○ 運搬作業時は滑り止めの手袋を着用し、 接着剤を使用する場合は十分な換気を心がけてください。 ○ 材料の加工・切断時は周囲の安全に十分注意し、 化粧シート面側からノコギリを入れてください。 裏面から行いますと、 化粧シートのハガレの原因になります。 ○ 引渡し前に工事管理者が必ず点検を行い、 不具合の箇所を補修してください。
施工前の確認 !
○ 本製品は床および床下地で扉の荷重を負担する仕様です。 扉下部に扉の荷重を負担できるだけの十分な補強が入っていることをご確認ください。 ○ 本製品は天井高の商品となります。 取り回しは二人作業で行い、 天井や壁などに傷を付けないようご注意ください。
施工 方 法
スペースを確保して、 上部下地枠の取付を行ってください。 躯 体・開 口 の 確 認 上部下地枠の取付 天井部に上部下地枠が施工できるよう、
● 正しい寸法で上部下地枠のスペース確保 ● 壁仕上面から8mm上部下地枠を突出させる ● 天井面とそろう高さに上部下地枠を固定 ● 水平・垂直厳守
重要事項
● 開口寸法精度
● 上部下地枠固定用の下地挿入
● 荷重を負担する床の下地強度確保
8mm (0mm)
45/105
間柱
11 (0)
12.5
プラスターボード
上部下地枠
(ポストフォームパネル厚)
補強下地 補強下地
吊木 吊木
野縁受け 野縁
野縁受け 野縁
16mm
8mm
上部下地枠
補強下地
吊木
12.5
見下げ図
(8mm)
プラスターボード
24mm
(縦断面図上部拡大)
天井材 上部下地枠
天井材
天井材 8mm 16mm 施工用ビス 上部下地枠 壁面一納まり側 (8mm) 8mm (0mm) (ポストフォームパネル厚)
(縦断面図上部拡大) 上部下地枠
補強下地
補強下地
正面図
縦断面図
※ ( ) 寸法はクロス巻込み納まりの場合
上部下地枠
上部下地枠 (正面図上部拡大) (正面図上部拡大)
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