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- ■ お手入れのしかた モイスの性能を長く保持していただくために 以下の内容に心がけてメンテナンスをお願いします。
日常のお手入れ
●日常のお手入れは、 乾いた柔らかい布で、 からぶきしてください。 ●モイス表面に付着した汚れをそのままにしておくと、 内部に染みこみ落ちにくくなるため、 日常のお手入れを 定期的に行うことをお勧めします。 ●埃やゴミは、 乾いたきれいな布で払い落としてください。 ●鉛筆汚れなどの軽微な汚れはプラスチック消しゴムでこすり落としてください。 (砂消しゴムは使用しないでください)
ジュースや調味料
汚れが染みこむ前に、 水を含ませたきれいな布、 またはティ ッシュペーパーなどでできる限り早く拭き取って ください。 汚れが気になる場合には、 塩素系漂白剤を綿棒または乾いたきれいな布に染み込ませ、 汚れ部分 にたたくように塗ってください。 汚れが薄くなったら、 きれいな布でよく水拭きしてください。 漂白剤がモイス表面に残留すると白化します。 モイスNTデザインには塩素系漂白剤は使用しないでください。
油性ペンやボールペン
水拭きしても落ちない汚れは、 サン ドペーパー (#120 〜#180) を用いて、 研磨目に沿って見映え良く研磨し てください。 なお、 研磨粉の除去はきれいな乾いた布 を使用してください。 モイスNTデザインにはサン ドペーパーを使用しない でください。
小さな傷
小さな傷は、 モイスNTパテで タッチアップしてください。
ご注意
●汚れが付いたらすぐに落としてください。 ●汚れた布や雑巾などはかえって汚れをひどく しますので使用しないでください。 ●酸性 ・ アルカリ性の洗剤、 溶剤 (シンナー ・ ベンジンなど) 、 金属タワシは使用しないでください。 ●調湿 ・ 消臭機能を十分に活かすためモイスの表面には塗装を施していませんので、 研磨による粉が表面に付着しています。 また、 服などが擦れることにより粉落ちすることもあります。 粉落ちは専用塗料 「モイスコー ト (NTA20) 」 で低減することはできますが、 「調湿建材」 の対象外になります。 ●モイスは、 絶対に水洗いはしないでください。 下地材の水分が染み出して変色する恐れがあります。 ●塩素系漂白剤をご使用の際は、 使用上の注意をあらかじめよく読んでからご使用ください。 毛染め液、 マニキュア、 インクなどの汚れは 塩素系漂白剤を使用しても落ちない場合があります。 ●モイスNTデザインの表面にテープ類 (セロハンテープ、 ガムテープ、 市販の養生テープなど) 、 シール等を貼らないでください。 剥がす際に 色柄が欠落する恐れがあります。 養生テープは、 モイスNTデザイン専用養生テープ (低粘着タイプ) をお使いください。 (P23参照)
本製品を安全にご使用いただくために、 次の点にご注意ください。
1. 運搬 ・ 取扱いの際には、 保護手袋を着用してください。 2. 加工時には、 保護メガネ ・ 防塵マスクを着けて作業してください。 3. 加工で発生する粉塵を集塵する際には、 粉塵爆発対策を行なってください。
[応急処置]
●モイスの粉末が目に入らないよう注意してください。 目に入った場合、 アルカリ性を示すので、 直ぐに水で洗い流してください。 ●粉塵が皮膚に付着したり、 目 ・ 鼻 ・ 口に入った場合は、 水で洗い流し異常を感じたら、 速やかに医師の手当てを受けてください。 ●火災の時は、 水 ・ 霧 ・ 泡 ・ 化学消火剤で消火してください。
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20.08.1M.TA
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