アイカのあゆみ(トピックスで見る)

1936創業

1936年10月、愛知化学工業株式会社は、愛知時計電機株式会社から化学部門が分離独立して設立された。
化学部門が研究開発していた、航空機用点火栓、安全ガラス、強化ガラス、接着剤などの量産化を図ることを目的に当社は誕生した。

[写真:当社本社工場建設前の愛知時計電機船方工場(写真左の敷地に本社工場建設)]

1939ユリア樹脂接着剤発売

1939年2月、ユリア樹脂接着剤「愛知無敵糊」発売。
アイカ工業の技術の起源とも言える接着剤・樹脂技術は、ここから始まった。以降、様々な樹脂技術・製品を展開していく。

[写真:ユリア樹脂接着剤「接合剤」特許]

1960メラミン化粧板発売

1960年1月、メラミン化粧板「アイカデコライト」発売。4月、「アイカ」に改称。
メラミン化粧板「アイカ」の発売を契機に、業績は高度成長期に入った日本経済と歩を合わせるように順調に上昇へのカーブを描き続けた。
接着剤・塗料の総合メーカーとしての体制を整えるとともに、化粧板「アイカ」の品質やデザインのさらなる向上に努めた。

[写真:完成した化粧板工場]

1986東証一部上場

1986年5月、東京証券取引所および名古屋証券取引所市場第一部へ上場。
創立50周年を迎えた年に、かねてからの念願であった東京証券取引所および名古屋証券取引所市場第一部への上場を果たした。

[写真:上場告知広告(日本経済新聞1986年5月1日)]

1989セラール発売

1989年9月、メラミン不燃化粧板「アイカセラール(セラール)」発売。
1990年代のキッチンパネル用途開拓により、不燃壁材市場の代名詞ともいえる商品へと成長していった。

[写真:キッチンのバックパネルに採用されたアイカセラール]

2012AAPH設立

2012年12月、フィンランドの接着剤メーカー、ダイネア社のアジア太平洋部門子会社の株式取得。
アイカ・アジア・パシフィック・ホールディング社(AAPH)設立(シンガポール)。
本件を機に、M&Aおよびグローバル化が加速していく。

[写真:アイカ・アジア・パシフィック・ホールディング社(シンガポール)]