アイカトイレブース、リニューアルして発売

  • 建築向け

 

 

No.108M24
2007年10月25日
 

エッジレスのデザインが美しい「ピュアコアタイプ」をはじめ4タイプを一新

アイカトイレブース、リニューアルして発売

アイカ工業株式会社(代表取締役社長:渡辺修 本社:愛知県清須市西堀江2288番地 資本金:98億円)は、アイカトイレブースの仕様をリニューアルし発売した。


発売の背景



1987年から発売しているアイカトイレブースは、その意匠性と機能性の高さから、建築士・デザイナーに高い評価を得ていた。しかし80~90年代、オ フィストイレの天井高はほとんどが2400mmであったのに対し、ここ数年で2500mmはスタンダードとなり、2700mm・2800mmのビルも多く なってきたことから、ブース高の上昇が求められていた。また商業施設では、トイレ空間を汚くて暗い場所から、綺麗で明るく、くつろげる場所へと変化させる ことで、集客力アップなどに効果があると言われている為、汚れがつきにくくお手入れが簡単なブースが求められている。
更に建築士・デザイナーの方々は、ブースのエッジ部分に金物等を使わない、できるだけシンプルなデザインを求める傾向にある。
そこで、機能性・意匠性・コストパフォーマンス等にそれぞれ特徴をもった4種(ピュアコアタイプ、メラミンポストフォームタイプ、ソフトタイプ、コンパクトタイプ)のトイレブースをラインナップ。各タイプ仕様変更を実施し、新たに専用カタログを発刊した。
壁面材・カウンター・キャビネット等に使われるメラミン化粧板等を商品群にもつアイカ工業の強みを活かし、全商品が同柄でコーディネート可能なレストルームのトータル提案を行う。


各ブースタイプの特徴



ピュアコアタイプ■ピュアコアタイプ

表面材にピュアコア(乳白色コアメラミン化粧板)を使用し、透明感と一体感を表現したブース。
木口部分にはエナメル塗装を施しソリッドな印象に仕上げた。シンプル&シャープなエッジレスの意匠はミニマルなデザインが求められる空間にフィットする。


メラミンポストフォームタイプ■メラミンポストフォームタイプ

物性の優れたメラミン化粧板を表面に採用したブース。
木口をポストフォーム加工※1することで金属エッジや化粧木口の煩雑なラインをなくし、美しさと高級感を演出する。医療老健施設などに最適なパニックオープン機能付き。



ソフトタイプ■ソフトタイプ

豊富な色柄の化粧シートをR仕上げパネルに加工、優しくやわらかな素材感があたたかみを表現するブース。
木口部分に樹脂エッジを採用し、一体感をもたせている。コストパフォーマンスの高さが魅力。



コンパクトタイプ■コンパクトタイプ

衝撃・キズ・汚れに強い13mm厚の厚物メラミン化粧板を採用。過酷な使用条件に性能を発揮する高性能ブース。
使用時間が長く、不特定多数の人が利用するサービスエリアや駅のトイレなど耐久性が求められる空間に最適。


今回の変更点



  • ・メラミンポストフォームタイプのブース高を2700mmまで可能とし、グレビティヒンジ※2の変更とともに天井ライナー仕様を可能にした。
  • ・ソフトタイプのグレビティヒンジを変更し、ドアパネルと笠木の隙間を狭くしてデザイン性をアップした。
  • ・メラミンポストフォームタイプ、ソフトタイプのブースエッジ色を改廃し、3色から7色へ増強した。
  • ・ピュアコアタイプ・メランポストフォームタイプ・ソフトタイプに特別仕様として折り戸仕様を追加した。
  • ・全4タイプに特別仕様として引戸仕様を追加した。
  • ・各ブースに対応可能な表面材の柄、同柄の壁面材・カウンターなどの有無を、素早く確認しやすくするための連動マークを表記した柄一覧をカタログに追加した。

カタログ発刊時期



平成19年11月1日


今期売上目標



2.5億円


※1.化粧板に熱と圧力をかけて基材に巻き込んで貼り付け成型する加工方法
※2.扉の自重により自動的に、ある決められた位置まで閉まる機能がついた丁番(ちょうばん)・ヒンジ


商品ページ



>>【アイカトイレブース】の商品ページ


 

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