G512D AICA U.D COMFORT
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- 気くばりU Dドア 施 工 ガイド
上 吊
ドア
片引戸・引込片引戸・ 2 枚連動引分戸
扉 の 位置調整がしたい。
自閉機能付
1
ドア ドア ドア ドア
[ (A)上下・左右の調整]
扉を吊った状態でスパナを用いて六角ボル トをゆるめ、 スペーサーの抜き差しを行い、 上下 ・ 左右のチリの調整を行うことができます 。 ※六角ボル トは吊金具から完全に抜く ことのないようご注意ください。 扉を外した状態の方が容易に調整を行うことができます 。
特 長 価 格 表 特 注 部 材 収 納 関 連 商 品 品番・価格表 納まり図 資 料
●扉の位置が高すぎる
戸車
※の値は扉が閉まった状態の床とのすきま スペーサー 戸先と戸尻の戸車下に 同数ずつ戸車用 スペーサーを挿入 ※扉位置が低い場合は スペーサーを抜く ことで 下端の隙を大きくする ことが可能です。
戸先
戸尻
スパナ (呼び寸 : 10) ※閉時 >10㎜ スペーサー
※閉時 ≒10㎜
●縦枠との水平垂直がでていない場合
高くなっている側の 戸車下にスペーサー を必要な数量だけ挿入
スペーサー
※戸車用スペーサー1枚で、 縦枠と扉の 傾きがH/Wmm調整できます。 扉H=2024 扉W=1000の場合 H/W=2024/ (1000-400) ≒3.4mm
W
戸先 戸尻 扉H
[ (B)方立や壁とのチリの調整]
① 扉を吊った状態でスパナを用いて六角ボル トを ゆるめ、 下図のように扉芯とローラー芯をずら すことで、 方立や壁とのチリ を調整します 。
最大5.5㎜ 最大5.5㎜
② ①に合わせて 、 下部ガイ ドの位置を調整します 。 スパナで下部ガイ ドを固定し ている六角ビスをゆるめ、 チリの大きさに応じて下部 ガイ ドを見込み方向に動かし、 位置決めの後に再び六角ビスを固定します 。
スパナ呼び寸:7
A
外
A が広い場合→ 外 へ A が狭い場合→ 内 へ
緩める
内
調整後再び ビス固定
2
制動装置の 制動力 (ブレーキ機能) を調整したい。
マイナス ドライ バーで速度調整弁を回し、 速度を調整し て ください。
注意
気温で多少速度が変化します。 気温が高いと速く、 低いと遅くなります。 なお、 常温に戻れば速度は戻ります。
遅い 速度調整弁 速い
※反時計回りに回しすぎると、 速度調整弁が抜け調整が効かなく なる場合がありますので、 回しすぎにはご注意ください。
3
制動装置をつけているのにブレーキがかからない。
制動歯車が正しい向きでついていることを確認して ください。
R L
(1) 制動歯車には (R・L) のスタ ンプが押されています。 取り付けは勝手方向のスタンプ記号が、 表側になる ように行ってください。 (2) 制動歯車が片方へは軽く回り、 他方へは制動装置 本体の軸とともに回ることを確認してください。
勝手を逆に取り付けると制御
表 裏
: 左引き R : 右引き L パチッ
注意
が効きませんのでご注意くだ さい。 取り付けを間違った場合 は右図を参考に制動歯車を取 り外し、 正しい向きにつけ直し てください。
樹脂リベッ ト
ツメ を折らないように内側に すぼめてから制動歯車を 軸から抜いてください。
F-2
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