T935A_2021-2022_AICAFIND
- ページ: 123
- ウイルテク トシリーズ
表面に付着した特定ウイルスの数を減少させる抗ウイルス建材
ウイルテク トシリーズ ご提案用途
食堂や飲食店のテーブル 病院などの壁面
グローバル化の影響もあり、季節を問わずウイルスや細菌が広がりやすくなっていることから、ウイルス・ 細菌対策の重要度がますます高まっています。そのような社会課題を解決する商品として2019年1月に 発売されたのが、抗ウイルス剤練込メラミン化粧板 「アイカウイルテク ト」 です。特に、医療・福祉施設や育 児・教育施設などにおいては、施設の清潔感の維持に寄与する抗ウイルス建材の採用に積極的です。 「新しい生活様式」 への移行に向けてお役立ていただくべく、シリーズ商品と して抗ウイルス剤練込メラミン 不燃化粧板 「セラールウイルテク ト」 や、 「アイカウイルテク ト」 を表面材として採用したトイレブースや ドア、 カウンターなどを拡充しました。今後、さらに対応商品を拡大し、住宅・非住宅市場、床・壁・家具・ 建具用途とあらゆるニーズを取り込み、ウイルテク トシリーズの売上を2022年度末に50億円へ伸長させ る計画です。
トイレ空間のトイレブース、壁、カウンター 老健施設や保育園などの ドア
クリニックやホテルなどの受付カウンター
店舗の商品陳列棚
ICUや救命救急の廊下にアイカウイルテク トとセラールウイル テク トが採用された 「吉林大学中日聯誼病院 (長春市) 」
手術室の什器表面材にアイカウイルテク トが採用された 「北野病院」
アイカピュール
紫外線による変色を抑え、カッ ト目地不要の水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材
「アイカピュールハー ド」 の従来工法は、高い耐久性が評価され、無人搬送車 (AGV) が重量物を積載して 走行する工場などで採用されています。AH工法は、当社独自の樹脂設計技術によ り、従来工法の耐久性 はそのままに、紫外線による変色を抑制したため半屋外の自動車整備工場などでも使用できるようになりま した。さらに、硬化収縮によ り発生する収縮応力を大幅に低減させ、剥離を防止するためのカッ ト目地の処 理が不要となり、工期短縮を実現しました。
耐候性試験結果 [殺菌灯300時間照射]
新工法 照射前
ピュールハー ドAH工法 カッ ト目地が不要なため、短工期で施工可能。
照射後
従来工法 照射前
汎用エポキシ流しのべ工法
照射後
耐熱タイプは食品工場などにも使用可能。
お客さまとの関わり
製品の安全に関する自主行動指針
当社では、 『品質経営の最重要課題は、安全・安心な製品をお客さまにお届けすることである』 と考えています。その実践のため、製品の安全に関する自主行動指針を定め、 製品の安全確保と情報公開に努めています。
アイカ問合せセンター
当社製品をご採用いただくお客さまとの直接の接点と して 「アイカ問合せセンター」 を設置しています。よ り お役に立てる存在となれるよう、応対品質向上・提案力強化に努め、種々の施策を講じています。 2018年4月に 「コールセンターシステム」 を導入したことによ り、スタ ッフの応対効率が向上し、応答率が 大幅に改善しました。問合せ品目にあわせて適切なスタ ッフに電話をつなぐ こと も容易となり、応対品質向 上にもつながりました。 また、 2018年度から 「テレマーケティ ング」 を開始しました。 お問合せ後のフォ ローアップをさせていただき、 ご要望があれば訪問営業を行うなど、お客さまのご要望に合わせた応対をしています。 今後もよ り品質の高い応対を目指し、日々鍛錬するとともに、よ り満足いただけるサービスを提供できるよ う努めます。
問合せセンター 問合せ件数/応答率推移
問合せセンター 問合せ件数 / 応答率推移
(件)
80,000 60,000 40,000
66,085 50,800 74
77,355 90
79,032 92
77,993 91
(%)
100 75 50 25
20,000 0 2015
問合せ件数 応答率※ ※2016年度より集計開始。
2016
2017
2018
2019 (年度)
123
- ▲TOP