キッズフロア
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- キッズフロア 〈育児施設向けフロア〉 ご注意事項
天然木だから起こること
●変色 ・ 褪色
詳しい内容につきましては、 育児教育施設商品カタログ (カタログNo.K663) で ご確認ください。
天然木フロアはお使いいただいている間に太陽光や照明などの光の影響によって徐々に色が変わったり褪色し たりすることがあります。 直射日光が当たる床面では、 変色 ・ 褪色が早まります。 カーテンで出来るだけ遮ってください。 カーペッ トを敷いた部分や家具を設置した箇所などは、 その被いを除けた時く っきりと周囲と色合いが違う跡が現 れます。 被いを除けた後そのまま光の影響を受けさせれば、 徐々に色合いが変化して周囲と馴染んでいきます。
●変色が起きた場合
変色前
変色後
●スキ、 反り、 突き上げ 冬場などはフロアが乾燥して縮むため、 フロアの継ぎ目部分で若干のスキ間があいてくることがあります。 逆に湿気が高い時期が続くと、 フロアが伸びて継ぎ目部分が突き上がることもあります。 ●エアコンの使用時 エアコンの暖房を長時間連続して使用すると室内が乾燥しすぎ、 フロアの継ぎ目にスキ間ができたり、 表面にひび割れを生じたりすることがあります。 加湿器などで適度な湿気を補うようにして ください。 ●床鳴りについて フロアの継ぎ目部分がすれて音が発生することがあります。 これは木質床材が天然素材のため木の性質として調質機能が働き、 伸び縮みを生じることで発生するためで、 特性上やむを得ない現象です。
使用上のご注意
① フロアに温風が直接あたらないように、 カーペッ ト等を敷いて保護して ください。 ② 風の強い日に窓を開けたままにすると砂ぼこりが部屋に舞い込んだり します。 特に園庭や畑などに面した窓や、 出入り口はこまめに閉めて ください。 ① ③ 床の傷む最大の原因は、 庭からの砂の持ち上げや、 硬いものを引きずることによる、 すり減り、 キズつきです。 お部屋に入るときには、 足の裏の砂、 ほこりなどを拭き取っ て ください。 ④ 洗面台の下や、 トイレの入り口、 炊事場などでの水こぼしは、 すぐに拭き取っ て ください。 そのままにしますと、 シミや変色の原因となります。 このような場合には、 マッ トを敷いて保護することをおすすめします。 ⑤ ピア ノ ・ オルガンの下は凹みますので、 インシュレーター (緩衝材) を使用して ください。 また移動の際は、 必ず敷物を敷いて移動して ください。 ⑥ ⑥机 ・ 椅子の脚により、 床面にキズがつくおそれがあります。 家具用のソックスやフェルトなどを取り付けて ください。 ⑦ 感染症が疑われる汚物の処理は速やかに周りの子供を別室に移動させ、 マスク、 エプロン、 手袋を着用してから、 処置を行っ て ください。 ※次亜塩素酸ナ トリウムを使用する場合保健所における感染症ガイ ドラインの使用方法、 使用上の注意点を守っ てご使用ください。 ⑧ 食べこぼしや、 おしっこなどが床に付いたら、 すぐに拭き取って ください。 その後消毒用アルコールを使って、 きれいな布で乾拭きして ください。 油性ペン、 絵の具などの落書きは早めに対処して ください。 家庭用洗剤、 またはアルコールなどを含ませた布で速やかに、 軽く拭き取って ください。 ⑨ クレヨン、
②
③
④
⑤
⑦
⑧
⑨
生活される上でのご注意
傷 ・ 凹みを起こさないようにするために
傷・凹みなどは、 家具によって集中的に力が加わったり、 椅子など を引きずったりすると起こります。
ひび割れを起こりにく くするために
表面挽き板 ・ 突き板のひび割れは、 湿度や温度変化によるフロアの 伸縮によっ て起こることがあります。
シミ ・ 汚れを起こさないようにするために
長時間濡れたままにすると、 シミ ・ 変色 ・ ひび割れなどのもとになります。 水などをこぼした場合はすぐに拭き取っ ていただく ことが大切です。
傷
凹み傷
ひび割れ
●温風暖房機の使用時はフロアに温風が直接当たらないよう、 カ ーペッ ト等を敷いて保護して ください。 ●電気カーペッ トの使用時は、 フロアとの間にカーペッ ト等を敷い てフロアに伝わる熱をやわらげて ください。 ●直射日光を避けて ください。 カーテン等で直射日光を出来るだけ 遮っ て ください。
シミ
●水が飛び散るおそれのある場所にはマッ トを敷いて保護して ください。 ●雨の吹き込みにご注意ください。 濡れた場合はす ぐに拭き取っ て ください。 ●長期にわたり結露の水分が床に吸収されるとシミや波打ちが起こ ります。 ●観葉植物の鉢は、 必ず水受け用の皿などを敷いて ください。 ●カーペッ トや玄関マッ トなどを固定する粘着テープなどゴム類は色移りや、 成分の溶出のお それがあります。 使用を避けて ください。 パーマ液、 靴墨の汚れは取れません。 使用時はビニールなどで床をカバーして ください。 ●毛染め剤、 ●各種薬品 ・ 調味料をこぼした場合は、 固く絞った雑巾か中性洗剤を含ませた雑巾で拭き取っ て ください。 ●ペッ トの排泄物は固く絞った雑巾などですぐに拭き取っ て ください。 放置するとシミ ・ 汚染が発生します。 ●油性ペン ・絵の具などは、 早めに家庭用洗剤、 またはアルコールなどを含ませた布で拭き取ってください。 ●水掛かりが想定される場所について、 シミや塗装のハガレが発生するおそれがありますので、 すぐに拭き 取ってください。 また施工の際に見切り材の取り付けやフロア嵌合部へのシリコン系の透明シーリング剤 塗布をご検討ください。 その際、 目地部の見栄えが若干悪くなったり、 ゴミがつきやすくなる可能性があり ますのでご留意ください。 ※絶えず水掛かりする場所では、 ご使用になれません。
●キャスター付の椅子、 家具は使用しないでください。 使用する場 合には必ずチェアマッ ト ・ カーペッ トなどで保護して ください。 ●通常脚の椅子 ・ テーブルなどが接触する部分に家具用のソックス やフェルト等を取り付けて保護して ください。 ●重い家具や電化製品については敷板を敷くなどして、 重量が分散 するようにして ください。 ●ペッ トの爪でフロアの表面を傷つける場合があります。
床暖房使用上のご注意
① 床面に釘などを打ち込まないでください。 温水パイプが破損し、 水漏れや電気がショー ト し て火災が発生するおそれがあります 。 ① ② ③ ④ ⑤ ② 上にスプレー缶やライ ター等を置かないでください。 熱でスプレー缶内の圧力が上がり破裂するおそれがあります 。 ③ 衣類の乾燥に使わないでください。 熱がこもっ て床面が傷み、 ひび割れなどの原因になります。 ④ カーペッ トなどを敷いた場合には、 熱がこもり、 傷み ・ ひび割れが生じることがあります。 ⑤ 暖房面に家具などを置かないでください。 熱がこもり、 ひずみやく るいが生じます。 ⑥ 床暖房中、 床面に長時間接していますと低温やけどが発生するおそれがあります。 ※ 床暖房を使用の場合、 次のことは構造上、 避けられません。 ご了承ください。 床暖房使用時にはフロアが乾燥して木が縮むため、 フロアの継ぎ目部分で若干のすき間があいて くることがあります。 これは生き物である木材を使用している以上やむを得ない現象であり、 床暖房を使用しなくなると徐々にフロアが伸びてすき間が小さくなります。 逆にフロアが伸びて継ぎ目部分が突き上がることもあります。 床暖房を設置した部屋を歩いたときに、 歩行感が若干異なると感じることがあります。 これは床暖房システムの構造上起こりうる現象で、 やむを得ないことです。 故障や破損などではなく使用上は特に問題はありません。
⑥
AICAは子育てサポート企業に認定されました。
アイカ工業株式会社は仕事と子育ての両立支援を積極的に行っている 「子育てサポート企業」 として、 2016年に厚生労働大臣の認定 (くるみん認定) を取得しました。
● 改良のため、 予告な く 仕様及び価格を変更するこ とがあり ますのでご了承く だ さい。 確認は最寄りの当社までお願いいた し ます 。 ● 荷受けの際、 必ず破損の有無を ご確認く だ さい。 万一破損し ている場合は、 運送会社の証明を も らい、 至急当社へご連絡く だ さい。 また、 ご使用前に製品に異常がないかも確認し て く だ さい。 (後日に発見さ れた場合は、 責を負いかねます 。 ) れ ている設計価格は消費税抜き となり ます 。 ● 印刷物につき、 商品写真と実物とは相違するこ とがあり ます 。 ● このカタログに掲載さ ● 商品な らびに施工に関するお問い合わせは最寄りの当社へお願いいた し ます 。 ● 製品は内装専用です 。 ● 日光が よ く 当たる部位に製品を使用する と、 通常の屋内使用よ り も早 く経年変化 (変色 ・ 退色) する可能性があり ます 。 ● ©アイ カ工業株式会社 本書に収録したものの一部または全部の無断複製 ・ 転載を禁じます 。
業務用
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