870 メラミンタイル_DC_211119
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- ご注意
選択上のご注意
・建築基準法・火災予防条例などの法令・法規に従い、施工してください。 ・湿気を帯びた下地や施工後に湿気を帯びる可能性のある下地には施工しないでく ださい。下地の施工可否については、施工説明書を確認してください。 ・メラミンタイルは屋内床用です。屋外への使用はできません。 ・裸足歩行される可能性がある場合には、面取なしタイプを使用しないでください。 ・淡色系の柄は濃色系に比べて汚れが目立ちやすくなりますので、ご注意ください。 ・水がかりの激しい箇所への使用はできません。 ・既設床への重ね貼り、フリーアクセスフロアへの施工はしないでください。 ・メラミンタイルは専用接着剤による直貼り施工にのみ対応しております。 ・製法上の艶の差や光源、 見る角度によって、 色調が異なって見える場合があります。
ご使用上のご注意
・メラミンタイルは屋内専用の製品です。 半屋外や屋外での使用はしないでください。 ・濡れたり砂が付着した状態では、滑りやすく転倒事故を招く可能性があります。 泥よけマットなどで雨水や土砂の持ち込みを防ぎ、持ち込まれた際には早急に除 去するようにしてください。 ・歩行の際は履物等を使用することをおすすめいたします。 ・メラミンタイルに直接釘やビスを打った場合、 ひび割れが発生する可能性があります。 ・窓や出入り口からなどの雨水の吹き込みや、 結露などによる水濡れは避けてください。 水に濡れた場合は、速やかに拭き取るようにしてください。長時間濡れたまま放 置すると、反り、変色などの原因になります。 ・長期間直射日光のあたる環境下では製品が変退色する場合があります。カーテン・ ブラインド等による日よけを行ってください。 ・金属製キャスター等の繰り返し使用は、 形状によってはキズが付く恐れがあります。 金属製キャスター等の使用頻度の多い箇所にはフロアマットなどを敷いて保護し てください。 ・重量物などの局所荷重により、床材の表面にキズや膨れ、凹み跡などが生じる可 能性があります。 ・火のついたタバコを落とした場合は、放置せず、すぐに取り除いてください。 ・暖房器具などから発生する熱風・熱気や温風が直接メラミンタイルの表面に当た らないようにしてください。反りや変色などの原因になります。また暖房器具の 熱が床表面に伝わらないようにご注意ください。 ・長期間使用しない部屋では定期的な換気を行ってください。 ・メラミンタイルは光源により見え方が変わることがあります。ご了承ください。
運搬ならびに保管上のご注意
・重量物のため取り扱いには十分ご注意ください。落下や乱暴な取り扱いは製品の 破損を招くだけでなく、人身事故や器物破損などを招く場合があります。 ・直射日光や雨のあたる場所を避け、風通しの良い屋内に保管してください。 ・地面への直置きは避け、必ず平らな場所で平積みにしてください。 ・高温高湿場所は避けて保管してください。 ・梱包から取り出して保管しないでください。製品が傷つく恐れがあります。
施工上のご注意
・メラミンタイルは塩ビタイルと取り扱い方法が異なります。施工前に必ず施工説 明書を確認してください。 ・施工前に品番、ロット、数量および輸送時の破損・傷の確認をお願いします。そ の後の責任は負いかねますのでご注意ください。 ・若干寸法にばらつきがあります。施工の際はご注意ください。 ・メラミンタイルは環境の変化により伸び縮みがあります。必ず施工説明書に従っ て施工してください。 ・下地は必ず平滑にし、表面の汚れ、異物、突起物は完全に取り除いてください。 ・下地の凹凸や段差、隙間は下地補修剤で平滑にしてください。特に、突き付け納 まりの場合は下地の不陸精度等の影響を受けやすいため、ご注意ください。 ・メラミンタイルの端部の貼り終いで、製品端面が露出しないようにしてください。 ひっかかりによる剥がれなどの不具合に繋がる恐れがあります。 ・施工後の浮きや、下地の凹凸などにより、メラミンタイルに目違いが生じると、 躓きによる転倒や端面への接触による怪我に繋がる恐れがありますので、施工説 明書に従い、正しく施工してください。 ・メラミンタイルは材質が硬めです。 施工前に試し切り等でカット性をご確認ください。 ・カット、加工した端部で怪我をする懸念がありますので、端部をサンドペーパー などで面取してください。 ・くせがある場合は箱から取り出し平滑面に製品表面を下向きにした状態で積載し、 室温になじませ、 くせ取りをしてから施工してください。 くせが戻りにくい場合には、 必要に応じて、製品面へ傷がつかないように保護した後、重しをかけるなどの対 策をしてください。 ・接着剤は専用接着剤を使用し、10℃以下の環境では施工しないでください。 ・有機溶剤を含んだ専用接着剤を使用する場合は、火気に注意し、換気を十分に行っ てください。 ・施工後は全面を念入りにタイルローラー等で必ず圧着してください。 ・施工中、施工後の養生期間中には換気を行ってください。 ・施工中や養生期間はできるだけ温度変化を避けてください。特に接着剤が硬化し ていない期間の温度変化は床材の突上げ・目地すきなどの原因となります。 ・メラミンタイルは、事業者を対象とした業務用製品です。廃棄する場合は各自治 体の分別に従って廃棄処理してください。 (メラミンタイル⇒廃プラスチック、ダ ンボールケース等⇒紙類、各種接着剤⇒SDSを提示して廃棄物処理事業者へ処理 委託)
メンテナンス上のご注意
・メンテナンス用樹脂ワックスを塗布する必要はありません。メラミンタイル本来 の性能や艶、質感が損なわれる可能性があるため、ワックスのご使用はお控えく ださい。 ・ドライメンテナンスは行わないでください。バーニッシャーにより表面の熱硬化 性樹脂が摩耗する可能性があります。 ・メラミンタイルはお手入れ次第で美観を保ち、長持ちさせることができます。週 に1~2回程度の清掃を心がけてください。 ・清掃の際は表面の埃や砂等を箒で掃いた後、 固く絞った雑巾やモップ、 またはポリッ シャーにて水拭きしてください。容易に取れない表面の汚れは、中性洗剤または アルコールなどで拭くか、メラミンスポンジで水拭きしてください。 ・ポリッシャーを使用される際は、ポリエステル繊維製の白いパッドもしくは柔ら かめのブラシをご使用ください。固めのブラシ等を使用すると表面の艶が変化し たり、傷が付いたりする恐れがありますので、使用しないでください。 ・清掃後は汚水を速やかに除去し、 床面や目地に水滴が残らないようにしてください。 目地部の汚染や、滑りによる転倒の原因となる恐れがあります。 ・清掃の際に特定の部位を擦り過ぎると、表面の艶変化など外観が変化する恐れが ありますので、擦り過ぎないように注意してください。 ・清掃の際、ナイロンたわしやスチールウール、研磨剤入り洗剤、スポンジ等は使 用しないでください。 ・酸性洗剤や漂白剤、塗料、防腐剤、防虫剤などは、メラミンタイルの表面や木口 を変色させたり外観を変化させたりする恐れがありますので、付着しないように 注意してください。万一、付着した場合には、すばやく除去してください。
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