磁器質大板セラミックタイル ラミナム
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- 施工方法
カウンターとキャビネットの固定
・カウンターとキャビネットの固定は以下の手順で作業してください。 ①キャビネット上で仮置きし、位置合わせ。 ②下記運搬・施工上のご注意に従い、カウンターを水平に持ち上げ、 キャビネット天部木口に 250mm 間隔で シリコーンシーラントを長さ 5cm 程度塗布します。 (図 -1) ③カウンターを後側から降ろし、キャビネットに圧着します。 ④シリコーンシーラントが硬化するまでズレないように注意してください。 ※キャビネットとの接合は、別途ネジによる本固定が必要です。
バックガードの接着
・バックガードはカウンターの上に載せ、壁面とカウンターにシリコーンシーラントで接着・ 固定します。 ・バックガード表側とカウンター取付面に養生テープを貼り、養生してください。 (図 -2) ・バックガード下部と裏側にシリコーンシーラントを 250mm 間隔で長さ 5cm 程度で塗布 し、その間に瞬間接着剤を数滴点付けします。 ・この時、バックガード裏側から上部にシリコーンシーラントがはみ出すのを防ぐため、裏 側への塗布は上端よりやや下目に行ってください。 ・瞬間接着剤が硬化するまで強く押さえてください。 ・バックガード立ち上がり部とカウンター取付面の間からはみ出したシリコーンシーラント をキレイに拭き取り、再度シリコーンシーラントでコーキングしてください。 ・コーキングの仕上げは図のように内Rを付けてください。 (図 -3)
シリコーンシーラント
約 250mm ピッチ
養生テー プ
仕上げコーキングは 内 R を付けてください
図 -2 図 -1
図 -3
設計上のご注意
突き出し寸法
アイランド型キッチンや笠木で100mm以上の突き出しがある場合、 下からの支持 が必要となります。
A B C
天板
天板 ブラケッ ト
天板 ポール脚
突き出し寸法
突き出し長さ 支持 支持不要 ブラケット必要 パネル支持・脚等必要
(裏面12mm合板貼り品) フロア フロア
(パネル支持)
A:0~100mm未満 B:100~200mm未満 C:200mm以上
フロア
A : 0~100mm未満
B : 100~200mm未満
C : 200mm以上
※ブラケット・ポール脚等は現場にて調達願います。 ※サイド角パイプ取付は特注加工となります。
運搬・施工上のご注意
硬度が高く重い素材のため、取り扱いによっては割れる恐れがありますので必ずお守りください。
想像以上に
割れる!!
割れる!!
重い
重い素材のためご注意ください。
1㎡で約 38kg の重量があります。 (ラミナム 1㎡+ 12mm 厚合板 1㎡)
横にして運ばないでください。
水平にして運搬すると、 重みによるたわみで割れる ことがありますので、 絶対にしないでください。
水平にする際にたわませないでください。
設置時に水平にする際、 カウンター (特に開口部) が たわむと割れることがありますのでご注意ください。
長辺を 支えながらのせる
この部分が たわまないように 注意してください
必ず2人以上で立てて運搬して ください。
ラミナムの移動・施工は、 必ず2人以上で たわませないように作業してください。 (上図参照)
設置場所に、 一度立ててください。
設置する際は、 一度設置場所に立ててから、 長辺を支えられるように持ち替えてください。
長辺を支えながら水平にしてください。
水平にする際、 カウンター (特に開口部) がたわまないように、 長辺を支えながらゆっくり水平にしてください。
その他のご注意
・落としたり、 引きずったりしないでください。 ・切り抜きのあるカウンターは破損を防ぐ為にも、 キャビネットすぐ側まで梱包状態で運ぶことをお薦めします。 ・カウンターを載せるキャビネットは、 予め水平調整が必要です。 ・カウンターが接する壁面は、 予め不陸の無いように調整が必要です。
梱包形態
ラミナム加工品はサイズ・加工内容 により、 L型パレットに 立てた状態で梱包・出荷されます。
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