T933E ウイルテクトシリーズ
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- 抗ウイルスのメカニズム
ウイルテクトでは 表 面に抗ウイルス加 工を施し、 製 品 上の特 定ウイルスの数を減少させます。
ウイルスは、 タンパク質の膜と、 その内部の核酸 (ウイル
ウイルテクトに触れると タンパク質膜を破壊
スの核) が基本構造です。 抗ウイルス剤は、 まず外壁膜のタンパク質を破壊。 外壁膜のタンパク質を破壊されたウイルスは、 タンパク 質の合成を阻害され、 やがてウイルスの核、 ウイルス自 体が死滅します。
ウイルスの核・
練り込まれた 抗ウイルス剤
ウイルス
ウイルス自体が死滅
抗ウイルス効果は、 タンパク質の変性 ・ 合成阻害により、 発現します。
ウイルテク トは、 抗ウイルス剤が
基 材
メラミン樹脂
練り込まれているので 抗ウイルス性能が持続 します。
※図はイ メージです。 *表面のツヤが変化するほど摩耗すると、 抗ウイルス性能が低下する ことがあります。
*
ウイルテク トの構成
化粧層 抗ウイ ルス剤 練込メ ラ ミ ン樹脂
(
)
紙に熱硬化性樹脂 (メラミン 樹脂、 フェノール樹脂) を含浸 させ高温高圧で成型した厚さ 約1.0mmの化粧材です。 優 れた意匠性、 表面物性を持 ち、 天然素材をしのぐ高機能 意匠材です。
(
化粧層 抗ウイ ルス剤 練込メ ラ ミ ン樹脂 エンボス加工
)
メラミン樹脂含浸の化粧層 と特殊不燃コアを高温 ・ 高 圧でプレス成形した3mm 厚の不燃化粧板。 メラミン 樹脂による意匠性に、 硬度 と強度、 耐熱性、 耐久性に 優れた物性が特長です。
エンボス加工
コア層
[不燃コア層] 裏打ち層
カウンター ドア ・扉 トイレブース 収納 施 設マネジメントでは抗ウイルスと抗菌の両対 策を考えることが 重要です。
の カウンター、 ドア ・ 扉、 トイレブース、 収納は、 アイカウイルテクトを使用した加工品です。
ウイルス
構造 病原体例 *2 大きさ 増殖 抗生物質 核酸とそれを覆うたんぱく質の膜 特定ウイルス 0.040~0.45μm 他生物に寄生して増殖 効かない
Image Photo
細菌
構造 病原体例 *2 大きさ 増殖 抗生物質 細胞 特定細菌 1~30μm 自己増殖 効く
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【監修】 医療法人陽明会 長寿包括ケアクリニック院長 : 星 真哉 内科 ・ 感染制御/ICD*1登録医 *1 : ICD=インフェクション コントロール ドクター (感染症や感染制御、 院内感染対策を専門に取り扱う医療従事者) *2 : 薬機法 (医薬品、 医療機器等の品質、 有効性及び安全性の確保等に関する法律) の関係上、 ウイルス名が表記できないため、 特定と記載しています。
※図はイ メージです。
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