築27年の木造住宅を一旦軸組まで解体し、必要に応じて柱や梁を架け直し金物等の補強をしたうえで仕上げた住宅です。細切れになっていた各室をつなげ、少しずつ変化をつけながら外部まで連続する居場所をつくり出しました。内部と外部の境界のない塊感のある壁になるように、壁の仕上げ材には、内・外を同じジョリパット柚子肌仕上げを採用しています。
After1/すっきりとした白いヴォリュームと木部のヴォリュームで再構成した外観。
■製品【ジョリパット】施工箇所:外壁、ゆず肌、特注色
撮影:吉村昌也(ナカサ&パートナーズ)