    |

「祭り」は、私たち日本人のDNAを構成している大切な要素の一つです。そして「博多山笠祭り」もまた、博多出身の「一風堂」にとって大事なコンセプトの一つです。今回「祭り」が持つ力強いイメージと躍動感を、凹凸のジョリパットのパネルで間接的に表現しています。店内のアクセントには「お神輿」の“未完成形”をディスプレイしました。お神輿のプラモデルのパネルを貼り付けてから、ゆず肌吹付け仕上げでコーティングしています。「個々が集まって一つのものが完成する」という一連の流れを出し、「祭り」独特の人の肌と肌のぶつかり合いから生まれる一体感や温かさみたいなものの表現にこだわりました。このゆず肌吹付け仕上げを使用した理由は、ジョリパット特有の利点である【立体吹付け可能な点】【短い工期が可能な点】【コストパフォーマンスの点】など総合的に良いバランスが決め手となったからです。ワクワクするような、それでいて何処か落ち着けるような風合いが全体的に演出出来ました。

店内山笠パネル壁面
■ゆず肌

店内山笠パネル壁面(拡大1)
■ゆず肌 |

店内お神輿パネル壁面
■ゆず肌 |

|
店内お神輿パネル壁面(拡大)
■ゆず肌 |

 |