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高齢社会街づくり研究所とアイカ工業とが超高齢社会に向け新たな医療・看護・介護ケアミックスモデル「IWAOモデル」を本格展開へ

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プレスリリースIA01
高齢社会街づくり研究所株式会社
アイカ工業株式会社(東証・名証一部:4206)


 

高齢社会街づくり研究所とアイカ工業とが
超高齢社会に向け新たな医療・看護・介護ケアミックスモデル「IWAOモデル」を本格展開へ
―― 本年11月に「まごころの杜」を名古屋に開設 ――

 

 超高齢化社会に向けた街づくりを推進する高齢社会街づくり研究所株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:岩尾聡士)と、化成品や建装材、住器建材の製造・販売を事業とするアイカ工業株式会社(本社:愛知県清須市、代表取締役社長:小野勇治、東証・名証一部:4206)は9月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会にて記者懇談会を催し、「IWAOモデル」の本格展開を発表しました。

 団塊世代が後期高齢者となる「2025年問題」が現実味を帯びる中、介護や福祉分野の需要も拡大し、医療・介護サービス体制の抜本的な見直しが求められています。
 2025年には、65歳以上の人口が3657万人と、国民の30.3%に達すると推計され(総務省「国勢調査」など)、ヘルスケアサービス分野が2030年には、就業者数で900万人を上回り、売上高も約160兆円に達し、わが国最大の産業となると見込まれています(事業構想大学院大学調査)。

 こうした中で、看護師、介護士不足や累計2兆5300億円に及ぶ大幅赤字で破綻状況にある高齢者医療制度などの要因もあり、病院、介護施設での高齢者ケアは限界をきたしています。
 医療の分野では、今後都市部を中心に2025年には全国で43万人もの要介護高齢者が病院を追われ、介護施設へも入居できない医療難民や介護難民が急増するといった最悪な事態も予測されています(2015年6月:日本創成会議調べ)。
 こうした背景を踏まえ、医師で老年学分野の第一人者でもある名古屋大学大学院経済学研究科の岩尾聡士特任教授は、地域社会と産・官・学が連携を深め医療と介護、人材教育を統合し、街全体で高齢者をケアする仕組みづくりとなる「IWAOモデル」を提唱しています。
 全国の空き家数は、2013年の約820万戸(空き室率は13.5%)から、33年には約2167万戸(同30.4%)に急増すると推計されています(野村総合研究所)。「IWAOモデル」では、こうした空き家の介護施設への転用も盛り込まれています。

 今回の発表について岩尾教授は、「日本は世界に類を見ない超高齢社会を迎えようとしています。こうした中で、医療・介護の効率化と質的向上を目的に地域レベルで介護と医療をシームレスに統合する『IWAOモデル』は、有効なソリューションとなります」と述べています。

 また、「IWAOモデル」を実践する医療法人陽明会(所在:愛知県名古屋市中村区)の岩尾康子理事長は次のように語っています。「病院や介護施設から行き場を失う高齢者のためにできるだけ質の高い適切なケアを提供する方針です。そのため、医療依存度の高いご高齢の方を受け入れる住宅の整備や自宅での養療支援を行っていきます。」

 「IWAOモデル」に賛同するアイカ工業は、2009年に「社会福祉経済学寄附講座」、現在は「CBM (Community Based Medicine)ヘルスケアイノベーション寄附講座」を名古屋大学に開設し、同モデルの実現を支援してきました。その実現に向けて介護・医療施設や高齢者住宅向けの様々な建材を岩尾教授と共同開発し、医療、介護に最適な安心・安全な空間づくりを行っています。
 アイカ工業でIWAOモデル推進プロジェクトを担当する小瀬村久取締役は「病院でなくても医療や介護が十分に提供できる空間づくりとそのための製品開発にこれまで取り組んできました。病院医療とは一線を画する『IWAOモデル』の仕組みづくりを今後も支援していきます」と述べています。

 高齢社会街づくり研究所が運営し、アイカ工業が開発した製品が使われた、高齢者住宅・リハビリセンターと診療所の複合施設「まごころの杜」が本年11月上旬、愛知県名古屋市熱田区に開設されます。
 「まごころの杜」では、安心、安全な設備だけでなく入居者の一人一人に医師、看護師、介護士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの担当チームによる最適なケアが計画されており、日本の医療・看護・介護のあるべき近未来像を窺うことができます。

■高齢社会街づくり研究所株式会社の概要
日本が世界に類の無い超高齢社会を迎えつつある中で、高齢社会街づくり研究所(CSR: Consortium for Senior Research)は、2011年(平成23年)5月11日に名古屋大学発ベンチャーとして発足。「社会保障と財政の持続可能性を確保し、健康長寿社会の実現」、「医療関連産業を活性化し、経済成長への寄与」、そして「課題解決先進国として、世界への貢献」を基本理念し、地域社会と産・官・学が連携して高齢者を街全体で看守る仕組み創りに取り組んでいる。http://machikenhp.wixsite.com/home

■医療法人陽明会の概要
陽明会は、これまで 『まごころ在宅医療クリニック』(2007年 3月12日開設)を中心として地域医療を担ってきた。訪問診療や住宅型有料老人ホーム、サービス付高齢者住宅の運営を「IWAOモデル」を導入し、高齢者の在宅での生活サポートを続けている。グループでまごころ在宅医療クリニック、聖霊陽明ドクターズタワー、陽明ドクターズケア医大前やまごころ居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、訪問介護ステーションを運営している。http://www.iryouhoujin-youmeikai.com/

■アイカ工業株式会社の概要
アイカ工業は1936年10月20日の設立で、本年10月に創立80周年を迎える。資本金は98億9,170万円で東京・名古屋市場1部に上場。従業員は、3,745人(単独では1,096人)で、売上高1500億61百万円(単独では973億4百万円)。海外の営業・生産拠点は経済成長の著しいアジア圏を中心に拡がっている(平成28年3月末現在)。また、同社の「IWAOモデル」の理念を基に開発された医療・介護分野の主要製品として、ケア・看守りに適した空間提案、衝撃吸収メラミンフロア、車イス対応の洗面カウンター、抗菌・消臭壁材などが挙げられる。http://www.aica.co.jp/


以上
 

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