D378A_jolyace/fabbrica/aicapur(ジョリエース/ファブリカ/アイカピュー
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ジョリエース / ファブリカ/ アイカピュールのご使用について
床仕上材
資料編
設計指針
■シンダーコンクリー ト、 カラーコンクリー ト、 フェロコンクリー ト 下地への施工は避けてください。 やむを得ず施工する場合は特 別な前処理が必要ですので、 事前にご連絡をお願いします。 ■接地土間、 地下室など地下水の浸透が考えられる場所には防 水処理 (防水シー ト) をしてください。 防止モルタルで内防水を 行う場合、 金属石鹸系防水剤 (ステアリン酸アルミ等) は使用し ないでください。 ■伸縮目地には施工しないでください。 剥離の原因になります。 ■F R P、 MMA系は耐水性、 耐薬品性に優れていますが、 繰り返し 熱水が流れている場所には下地コンクリー トとの接着性を特に よくする必要があります。 ■防滑仕上げは使用条件によって防滑性や汚れと洗浄性が異な りますので、 目の粗さについては十分ご検討ください。 ■下地クラックへの追従性の良い製品もありますが、 保証はいた しかねますので、 下地でクラックが発生しないよう対策してくだ さい。 ■水勾配は下地モルタルで形成してください。 ■ホコリや水の滞留を防ぐため、 各コーナーは 30mm 程度の R をつけるのが理想です。 ■エポキシ樹脂、 ウレタン樹脂等は屋外の紫外線や屋内の光源 の種類により、 変色する場合があります。 耐候性が必要な場合 は トップコー ト等をご検討ください。
※特に屋外では色調により施工後短期間で変色する場合があります。
■特注色については、 見本に対し調色不可能な場合 (限界色) や メタメリズムにより発色が異なる場合があります。 ■帯電防止床については、 特に淡色の場合、 配合されている導電 性繊維がコテ筋として見える場合があります。 また、 導電性繊 維、 充填剤による微少な凹凸が目立つ場合があります。 ■ご採用前に所期の目的に合致しているか充分ご確認願います。 特に店舗などで美装性を重視される場合は、 仕上がりや施工方法 が目的に合致しているかどうか充分ご確認願います。
ジョリエース/ファブリカ/アイカピュールのご使用について
施工上の注意点
■コンクリー ト下地は1 ヶ月以上の養生期間を、 モルタル下地は 夏季2週間以上、 冬季 3 週間以上の養生期間をおとりください。 その上完全乾燥 [含水率 5 . 0 %以下:ケッ ト HI- 500 または ■エポキシ樹脂系商品の場合、 低温時、 高湿時および降雨、 降雪、 結露等が予想される場合は、 アミンブラッシングを起こすこと がありますので施工は見合わせてください。
※ブラッシングが発生したとしても、 塗膜物性は変わりません。
520 型 (ケッ ト科学研究所社製) による] の必要があります。 詳
細は施工仕様書をご参照ください。
※乾燥不充分な下地は、 剥離、 水ふくれの原因になりますので十分ご注意く ださい。
■現場条件、 工法により違いはありますが3〜7日間の養生が必 要です。 ■同一物件への追加注文はその旨弊社営業窓口までお知らせ願 います。 ■標準施工仕様書の施工方法、 注意事項をよく読み、 必ず遵守し てください。 遵守されない場合、 仕上がりなどに不具合が発生 する恐れがあり、 弊社ではその責を負いかねます。
■下地コンクリー トは金ゴテで平滑に仕上げ、 汚れ、 不陸、 クラッ クなどが無いことを確認してください。 ■上塗りは必ず製造ロッ ト番号をあわせて施工してください。 異 なる製造ロッ トを使用すると色ムラになることがあります。
安全対策
■工事には引火性の溶剤を用います。 したがって、 工事現場付近では、 溶接作業等火気の使用は避けてください。 ■溶剤ガスの充満を避けるため、 換気には十分注意してください。 ■樹脂、 溶剤には毒性、 刺激性のものもあります。 直接手や皮膚に触れたり、 目に入ったり しないよう、 必ず適切な保護具を着用する、 充分 な換気を行うなど取り扱いには注意してください。 ■樹脂、 溶剤などの保管は冷暗所にてお願いします。
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