G521E_MOISS NT施工マニュアル
- ページ: 9
- 9
内装モイス 施工 マ ニ ュ アル
ボー ド下地に張付施工 (接着工法) の施工方法
1
割付け ・ プライマー下地処理
下記の注意事項を遵守して割付け ・ 下地処理を行ってください。
割付け時の 注意点
●下地材の目地とモイスNT内装材の目地が重ならないように、 割付けてください。
下地材が、合板、けい酸カルシウム板等の場合
モイスを張付ける部分の全面に、 予め、 プライマー (JW‑900NまたはRA‑900) を塗布してください。 また、 モイスを天井面へ張る場合やモイス自体へ荷重負荷がかかる場合、 及び、 吹き抜け等で高さ3mを超える場合の壁 面へのご使用の場合は、 下地面 (合板 ・ けい酸カルシウム板等) 、 かつ、 モイス裏面側にもプライマーを塗布してください。 ※モイス裏面側にプライマー塗布した場合、 「調湿建材」対象外となります。
施工部位 プライマー 下地材種類 塗布面 モイス裏面側 下地材側 壁 せっ こ う 合板、 ボー ド けい酸カルシウム板等 不要 不要 ○プライマー塗布 天井 せっ こ う 合板、 ボー ド けい酸カルシウム板等 ○プライマー塗布 不要 ○プライマー塗布
・ せっこうボー ド下地の場合 (モイス裏面側のみ塗布) : 6〜8枚 (3×8サイズ) /1kg缶 ・ : 合板、 けい酸カルシウム板下地等の場合 (下地材側+モイス裏面側塗布) 3〜4枚 (3×8サイズ) /1kg缶 ・ せっこうボー ド下地の場合 (モイス裏面側のみ塗布) : 18〜20枚 (3×8サイズ) /2kgポリ容器 ・ : 合板、 けい酸カルシウム板下地等の場合 (下地側+モイス裏面側塗布) 9〜10枚 (3×8サイズ) /2kgポリ容器
■標準施工量 : JW‑900N
■標準施工量 : RA‑900
ご注意
●プライマー (アイカ アイボン JW-900N、 RA-900) は薄めずに、 そのままご使用ください。 ●プライマー (アイカ アイボン JW-900N : 溶剤系) 塗布後、 4時間以上7日以内にモイスを貼付けてください。 JW-900Nは トルエン ・ キシレンを含んでおりませんが、 ご使用の際には十分に換気を行ってください。 ●プライマー (アイカ アイボン RA-900 : 水系) は、 冬期24時間、 春秋期12時間、 夏期6時間以上を目安に乾燥させてから7日以内に モイスを貼付けてください。 環境により乾燥状況が異なりますので、 必ず乾いた事を確認してから、 次の工程へ進んでください。 ※ 5℃以上でご使用く だ さ い。
2
ノコ進行方向 化粧面 裏面
モイスNTのカット ・ 加工 (接着工法 以外も共通)
下記の注意事項を遵守してカッ トしてください。
カッ トする時の 注意点
●切断は当木を用いて、 必ず刃物を裏面から入れて ください。 ●割れやすいため、 取り扱いには充分ご注意ください。 ●表面は、 マスキングフィルムで保護しておりません。 キズ ・ 打跡には充分ご注意ください。
面取り方法
●カッ ト面はサン ドペーパーを当木にそえて 軽く糸面取りしてください。 ●目透かし納めの場合、 カッ トしていない面も 軽く糸面取りしてください。
- ▲TOP