リノベーション
タイルを剥がすことなく施工可能。工期短縮ができます。

施工ガイド
ONタイル工法とは、タイルの上に壁材を施工するための工法です。
施工前にご確認ください
下地のチェック
まずはセラールカタログ掲載の「設計・施工に関する下地のご注意」をよくお読みのうえ、施工可能な下地であることをご確認ください。そのままでは施工できない下地の場合、適切な処理を行なってから施工してください。
タイル表面の不陸の測定方法
下図のように直定規・下げ振り・レーザーレベル等を用いて壁面の水平・垂直の不陸を測定してください。
ONタイル工法で調整可能な最大不陸は5mm未満(目安)です。5mmを超える場合は、下地を作成してください。

貼付壁の確認(加熱調理機器廻り)
キッチン部壁面の下地構造は法令に従い、施工してください。
また、セラール表面への極度な熱伝導を防ぐため、次のことが守られていることを確認してください。
ビルトインタイプコンロの場合
- コンロの側面からセラールの表面まで15cm以上離してください。15cm以上離せない場合、コンロの熱により変色やコゲが発生する場合がありますので防熱板を使用してください。(変色やコゲが発生しても不燃性能には影響ありません。)
- グリルの排気口が背面側に設置しているタイプのクックトップについてはグリル排気で壁面が高温になり、変色やコゲが生じる場合があります。奥行き65cm未満のカウンターで使用する場合は防熱板を使用してください。
- 奥行き65cm以上のカウンターで使用する場合もコンロやグリルダクトと壁面が近接する位置に設置するなど、壁面が高温になる懸念がある場合は防熱板(ZK-8等)を使用してください。
据え置きタイプコンロの場合
据え置きタイプのコンロで壁面とコンロの距離が15cm以上離せない場合(側面、背面)は防熱板を使用してください。
※以上の条件を満たしても直接炎がセラールに当たらないようにご注意ください。
※コンロの周囲の壁面構造は各自治体の火災予防条例などにより規制されます。
規制に従った構造を作成してください。
※4600kcal 以上の業務用コンロに近接する部位には使用しないでください。
※加熱された鍋類が直接セラールに触れる事が無いようにしてください。

加工工具
加工に関する道具は下記をお使いください。但し、ハマカケが起こらないように刃物は新しいものをお選びください。
切断加工
防じん丸ノコ(チップソー・ダイヤモンドソー)
施工時における切断用刃物について
刃物の規格は「外径」「刃厚」「刃数」よりなっています。「外径」「刃厚」はお手元のハンディソーに合ったものを、「刃数」はできるだけ多いものをご使用ください。

※セラール用のチップソーをご用意しています。
穴あけ加工
ドリル(直径12φ以下の場合)、ホールソー自在ぎり(直径12φを超える場合)、ホールソー、トリマー
仕上げ
サンドペーパー、ヤスリ
施工の手順

1.下地処理
- クリーナー洗浄→水洗浄→乾拭き等で施工面を清潔にしてください。
- 左記タイル表面の不陸の測定方法や下図を参考に不陸測定をしてください。測定は縦・横・斜で行ってください。

2.割付け
- 突きつけ施工はできません。必ず、3mm以上の目地を取ってください。
- ジョイナーで施工する場合にも、必ずクリアランスを取ってください。

3.カット・加工
- 切断は当木を用いて、必ず刃物を表面から入れて裏面から出るようにしてください。(表面には保護フィルムが貼ってあります)
- 穴あけ・切り欠きは必ず6R(φ12)以上の刃物を用いて、表面からコーナー部に穴をあけてから行ってください。

4.仮留めテープ貼付けによる不陸調整
- 貼付タイル面の端部に接着剤を塗布するためのスペース30mmをあけて、仮留めテープを貼付けてください。
- 貼付面の中央部は仮留めテープが約300mmピッチ(左図)になるようにしてください。
- 不陸の調整は1mm厚及び3mm厚の仮留めテープを重ねて行います。

5.接着剤塗布

- 接着剤は仮留めテープの厚さより3mm 以上の高さになるように塗布してください。
- 貼付タイル面の外周には必ず接着剤を塗布してください。(外周塗布がない場合や、塗布量が少ない場合には、端部の浮きが発生することがあります)
- 貼付タイル面3尺×8尺の面積に対して、専用接着剤は2本/SE-1が目安の塗布量です。(不陸が無い場合)塗布量が少ない場合、剥がれなどの原因となります。下記条件により専用接着剤を選定ください。
- 接着剤塗布後10分以内に貼付け圧着してください。
※専用接着剤使用時のご注意
不陸0〜4mmの場合 ⇒ SE-1
ただし不陸が5mm以上の場合、気温が5℃以下の場合は施工できません。
6.貼付け
- 中央部に浮きが発生しないように注意して、仕上げ材を貼付けてください。
- 仮留めテープ部をしっかりと押さえてください。
※接着剤部を押さえると泣き別れの恐れがあります。

7.シーリング処理

8.保護フィルム剥がし
2日間以上養生後、表面の保護フィルムを剥がしてください。



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