自動車向け3次元加飾ハードコートフィルムの特設サイトをオープン

  • 機能材料

No.125C05
2024年5月1日

自動車向け3次元加飾ハードコートフィルムの特設サイトをオープン
サステナブルなクルマづくりに寄与する塗装代替加飾フィルムの提案を加速

 アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、塗装の代替技術として注目を集めている自動車内外装向け3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」の特設サイトを制作し、5月1日にオープンしました。
 特設サイトはこちら

  • ▲自動車内外装向け3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」特設サイト

特設サイトオープンの背景

 近年、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが各所で推進されており、当社もCO2排出量の削減に寄与する製品の開発・拡販に取り組んでいます。中でも自動車産業においては、自動車製造で排出されるCO2の約25%が塗装工程に起因すると言われており、塗装に代わる素材として加飾フィルムへの注目が高まっています。
 そのような中、当社は2018年に自動車内装向け3次元加飾ハードコートフィルムを発売しており、国内外で幅広い車種に採用されています。さらに2021年9月には、業界に先駆けて自動車外装向け3次元加飾ハードコートフィルムの開発に成功しました。内装よりも面積が大きい外装での塗装代替は、さらなるCO2排出量の削減が期待できるため、国内外のメーカーから多数の引き合いを受けており、現在は本採用に向けた評価試験等を進めています。
 自動車産業界でこれまで以上に環境意識が高まる中、CO2排出量削減や作業環境改善に貢献できる当社製品の特長をわかりやすくご提案するため、このたび自動車内外装向け3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」の特設サイトを新たに制作しました。製品の特長や導入メリットを、画像やイラスト、動画を活用しながら分かりやすく紹介しています。
 本サイトを活用して各メーカーへの提案を推進するとともに、本製品の普及を通してCO2排出量の削減やサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
 ※下地を電着塗装し、中塗り、上塗りと重ね塗りする中で、乾燥工程を繰り返し行うことでCO2が多く排出されている。

特設サイトの見どころ

■特長を分かりやすく訴求
CO2排出量が塗装に比べて半分以下、VOC(揮発性有機化合物)の放散はなし、外装にも対応できる耐久性、複雑な形状にも対応可能な高い伸び率といった製品の特長を、画像やイラストを活用しながらわかりやすくまとめています。

■製品特長をまとめた動画を掲載
製品の特長や導入時のメリットをまとめた動画をご覧いただけます。詳細にまとめた「総合編」と、製品の特長をコンパクトにまとめた「製品特長編」の2種類を掲載しています。

■資料請求者にデジタルパンフレットを提供
資料請求していただくと、本製品のデジタルパンフレットをダウンロードいただけます。完成形をイメージしていただけるよう、本製品で加飾成形した、実物のボンネット、バンパー、フェンダーの画像を、加飾成形過程の画像とともに掲載しています。

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。

 

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