G521E_MOISS NT施工マニュアル
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- 内装モイス 施工 マ ニ ュ アル
お手入れのしかた
モ イ ス の性能を長 く 保持し ていただ く ために以下の内容に心がけて メ ン テナ ン ス をお願い し ま す。
日常のお手入れ
●日常のお手入れは、 乾いた 柔らかい布で、 からぶき して く ださ い。 ●モイ ス表面に付着した汚れを そのま ま に してお く と 、 内部に 染みこみ落ちに く く なるため、 日常のお手入れを定期的に行う こ と をお勧め し ま す。 ●埃やゴ ミ は、 乾いた き れいな布で払い落 と し て く ださ い。 ●鉛筆汚れな どの軽微な汚れはプラ スチ ッ ク消し ゴムで こ す り 落と し て く ださ い。 (砂消し ゴムは使用し ないで く ださ い)
ジ ュ ースや調味料
汚れが染み こ む前に、 水を含 ま せた き れいな布、 ま たはテ ィ ッ シュペーパーな どでで き る限り 早 く 拭き取って く ださい。 汚れ が気にな る場合には、 塩素系 漂白剤を綿棒ま たは乾いた き れいな布に染み込ま せ、 汚れ 部分にたた く よ う に塗っ て く ださ い。 汚れが薄 く な った ら、 き れいな布で よ く 水拭き し て く ださ い。 漂白剤がモ イ ス表面に残留す る と 白化し ま す。
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油性ペンやボールペン
水拭き し て も落ち ない汚れは、 サ ン ド ペーパー (#120〜#180) を用いて、 を用いて、 研磨目に沿っ て見映え良 く 研磨し て く ださ い。 なお、 研磨粉の 除去は き れいな乾いた布を使用し て く ださ い。
小さ な傷
小さ な傷は、 モ イ ス NT パテ でタ ッ チア ッ プ し て く ださ い。
ご注意
●汚れが付いた ら す ぐ に落 と し て く ださ い。 ●汚れた布や雑巾な ど はか え っ て汚れを ひ ど く し ま すので使用し ないで く ださ い。 ●酸性・ア ル カ リ 性の洗剤、 溶剤 (シ ンナー・ベ ン ジ ン な ど) 、 金属タ ワ シは使用し ないで く ださ い。 ●調湿・消臭機能を十分に活かすためモ イ ス の表面に は塗装を施 し て い ま せんので、 研磨に よ る粉が表面に付着 し て い ま す。 ま た、 服な どが擦れる こ と に よ り 粉落ちす る こ と も あ り ま す。 粉落ちは専用塗料 「モイ ス コー ト (NTA20) 」 で低減す る こ と は で き ま すが、 「調湿建材」 の対象外にな り ま す。 ●モ イ ス は、 絶対に水洗いは し ないで く ださ い。 下地材の水分が染み出し て変色す る恐れがあ り ま す。 ●塩素系漂白剤を ご使用の際は、 使用上の注意をあ ら かじ め よ く 読んでか ら ご使用 く ださ い。 毛染め液、 マニキ ュ ア、 イ ン ク な どの汚れは塩素系漂白剤を使用し て も落ち ない場合があ り ま す。
本製品を安全にご使用いただ く ために、 次の点にご注意く だ さい。
1. 運搬・取扱いの際には、 保護手袋を着用し て く ださ い。 2. 加工時には、 保護メ ガネ・防塵マ ス ク を着けて作業し て く ださ い。 3. 加工で発生す る粉塵を集塵す る際には、 粉塵爆発対策を行な っ て く ださ い。
[応急処置]
●モ イ ス の粉末が目に入ら ない よ う 注意し て く ださ い。 目に入った場合、 ア ル カ リ 性を示すので、 直 ぐ に水で洗い流し て く ださ い。 ●粉塵が皮膚に付着し た り 、 目・鼻・口に入った場合は、 水で洗い流し異常を感じ た ら、 速やかに医師の手当て を受け て く ださ い。 ●火災の時は、 水・霧・泡・化学消火剤で消火し て く ださ い。
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