G519E_モイスTM 耐力面材
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- 2.モイスTM継手部分の下地について
●柱と土台部分での金物の扱いについて
厚目の金物 薄目の金物 柱固定金物
金物で打込めない 場合は増 し打ちにて 対応く だ さ い
薄型プレー トの上に 耐力面材を施工
壁体内金具を 使用する
して く だ さ い (厚さ2〜3mm) を逃が
V型プレー ト
面材を切り欠いて金物
(厚さ0.6mm以下)
薄型プレー ト
ニュー皿ビス コーナー
※ 「住宅金融支援機構木造住宅工事仕様書」 による 構造用合板の取付けに準拠。
3.桁 ・ 梁周辺のモイスTMのかき込み
例) 外にはね出た軒やバルコニーなどで桁の高さが異なる場所にモイスT Mを施工する場合
受材と桁の固定 (受材寸法 : 30×40mm以上) 2.5倍、 2.7倍 N75 @200mm以下 3.8倍 N75 @100mm以下
バルコニー 桁 桁
受材
30×40mm以上
A部
面材と受材の固定 2.5倍、 2.7倍 N50 @100mm以下 3.8倍 CN50 @75mm以下
正面図 断面図
A部詳細図
注:桁 ・ 梁でモイスTMをかき込む場合は裏面に受材を補強してください。
4.仕上がりの不具合やトラブル防止
・ 柱の背割り部分にモイスTMを 取付けないようにしてください。
背割り 部分
柱 柱
●モイスTMの面材割付についての注意点
背割り 部分
柱 柱
縦継部の すき間 6mm程度
桁 ・ 梁を ま たいだ 施工は不可
巾 (910、 1,000mm)
開口部のかき込みは不可 面材幅600mm未満は使用不可 です。 600〜910mmは建築主 事によって判断が異なるこ とがあ り ます。
※
上図のように施工した場合は耐力壁として認められませんのでご注意ください。
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