G519E_モイスTM 耐力面材
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- 枠組壁工法 (2×4工法)壁倍率4.0(認定番号 : TBFCー0023)
1.適用釘、 釘打ピッチ、 釘打位置について
○適用釘について ・ CN50 (太め鉄丸釘・JIS A 5508)
幅:910、 1,000mm/CN50釘、 留付け : 外周75mm以下,中通り150mm以下 縁端より12*mm以上 (認定番号:TBFC-0023) *認定上は10mm以上で取得しています。
(認定番号:TBFC-0023) *認定上は10mm以上で取得しています。 ○釘打位置 注:モイスTM には釘の打込み位置を示す指示ライン (縁端から12mmの位置) が入っています。 このラインにそって釘を所定の間隔にて打込んでく ださい。
○ 釘打のピッチ ・ 外 周 …………………… 75mm 以下 ・ 中通り…………………… 150mm 以下 ・ 縁端距離 (へりあき) …… 12*mm 以上
※ ラインより外側 (縁端距離12mm未満) に釘打ちしたり、 釘打ち込み角度が70° 未満になると、 割れ ・ カケ の原因になりますのでご注意ください。
910 (1000) 12
50 50 25〃 〃25
印刷ライン図
12
50 〃 〃 50 100 100
12
釘打図
100 100 50 50
モイ ス耐力面材施工について
在来 ・ 大壁
単位 : mm
外周75mm以下
中通り 150mm以下
モイ ス耐力面材施工について 在来 ・ 大壁 …………………………………… 在来 ・ 真壁床勝 …………………………………… 枠組 注意……………………………… ……………………………… ………………………………
壁倍率2.7倍 認定番号 : FRM‑0115 壁倍率2.0倍 認定番号 : FRM‑0114
N50、 外@100 ・ 中@200縁端よ り12mm以上 N50、 外@150 ・ 中@300縁端よ り12mm以上 CN50、 外@75 ・ 中@150縁端よ り12mm以上 在来 ・ 真壁床勝 枠組
壁倍率4.0倍 認定番号 : FBFC‑0023
注意 面材施工の際、 下地が無い部分に釘を打ち込む と、 釘が面材を貫通する 恐れがあ り ますので、 施工中は面材の裏面に人がいないこ と を必ず確認 して作業を して く だ さ い。
※枠組壁工法を用いた構造方法については建築基準法施行規則第8条の3、 その他枠組材の施工仕様に ついては住宅金融支援機構 「枠組壁工法住宅工事共通仕様書」 などに準拠するものとします。
●面材に開口を設ける場合 (コーナーの処理)
・ 現場にて面材に開口を設ける場合には クラック防止の為先ず、四隅に電動ドリルで 穴を空け(φ10以上)小鋸などにて切欠きます。
面 材
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●開口の補強について
・開口四隅に必ず穴空け加工し、四隅が割れない状態で かき込みを行ってください(Aタイプ)。これ以外の場合(Bタイプ)には裏面に 軸材補強を施し、開口部の左右幅に合わせて面材をカットして施工してください。
モイ ス T Mの欠き込みパネルは施工出来ますが、 四隅部分には必ずひび割れが入ら ない状態が原則です
Aタイプ
Bタイプ
面 材 開口部 開口部
φ=10mm以上の ド リルで四隅を 穴空け して く だ さ い
コーナー部の 切込み部か ら クラ ッ クが発生
開口部
開口部
開口部上下の壁 (垂れ壁 ・ 腰壁) は、 縦張り ・ 横張り が施工でき ます
面材端部に下地枠が無い場合には 下地枠を追加補強 して く だ さ い
※
上図のように施工した場合は耐力壁として認められませんのでご注意ください。
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