AICA 2015年施工例コンテスト AICA Project Reference Contest

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優秀賞

法連町の家

設計/
佐々木勝敏建築設計事務所 佐々木勝敏
  • 1階リビング・ダイニングの白い天井部分が上階の光縁。高窓からは2階和室をうかがうことができる。

    • 内装(壁・天井):ジョリパットアルファ しっくい調(JP-100特注色)
  • 方形屋根の下に縁側が回る落ち着いた印象の外観。スリット状のトップライトから室内に光を入れる。

  • 光を透すカーテンで仕切られた2階和室。地窓からはリビングが見下ろせる。

トップライトの光をやさしく拡散する、
入れ子状のプランと白い壁

  • 60代夫婦が定年後の新たな暮らしを営む住まい。
  • ほぼ正方形の平面プランで、内部空間は入れ子状の構成となっている。
  • 周縁部に縁側とLDK を含む居室を配置してフラットな日常空間を整備。
  • 一方、中央部の大型クロゼット上部には茶室や客間となる和室と、
  • その周囲に光の縁側“光縁”を配して非日常空間をつくり、変化に富む住まいを実現した。
  • 光縁のトップライトからの光が和室へ、そして階下へと流れ込み、
  • 質感のあるジョリパットアルファしっくい調の白壁に映る。
  • 1日の光の移ろいを描いたキャンバスのような景色が住空間を彩っている。