優秀賞
東北大学aimr磯部研究室
-
実験機器の電気配線などを整理し、美しく整った実験空間を実現。棚の支柱は設備配管スペースに活用。
-
すべての実験機器を実測調査し棚や机などを設計。棚板には耐薬品性に優れたケミテクトを使用。
-
天井を縦横に走っていた配線経路を、照明の配置と一体的に計画。
-
- 内装(什器):ケミテクト(XCT101BX)
デザインの力で実験室の快適性と研究成果の向上を導く
- 複雑で高度な実験施設を、建築家が整理して快適な環境につくり変えた好例。
- 東北大学のaimr実験施設では、場当たり的に置かれていた実験機器と電気設備の配線を見直し、
- 家具や照明と一体的にデザインすることで空間を整えた。
- 天井を縦横に走っていた配線をメタルカバーで覆い、照明の配置と一体的に計画。
- 新設した実験台や棚の支柱内部も配線経路に利用している。
- 棚板には耐薬品性の高い化粧板を合板に圧着して使用。
- 美しく整った実験空間は、
- 長時間そこで過ごす研究者に好影響を与え実験成果をもたらすことが期待される。