AICA 2013年施工例コンテスト AICA Project Reference Contest

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最優秀賞

栄町の光溜

設計/
佐々木勝敏建築設計事務所 佐々木勝敏
  • 大屋根の下の光庭から青空と子世帯LDK を見る。光庭へ開くことで明るさとプライバシーを確保。

  • 子世帯から1.4m 高い位置にある光庭を見る。右手テーブルスペースの先が、光庭の反対側にある親世帯住居。

  • 子世帯LDK の白い天井が、周囲の窓を絞った室内に光を行き渡らせる。

    • 内装(壁・天井):ジョリパットシルキーパレット ゆず肌(JQ-55T1000)
    • 外壁:ジョリパットネオ 小粒ロックS(JQ-650T6702)
  • 既存の塀と植栽を残した外構に馴染む、軒の深い外観。

大屋根の下に広がる光の庭と家族の住まい

  • 既存の庭や塀を残した、建て替えによる平屋の二世帯住宅。
  • 馴染みのある外構との調和を考え、寄棟の大屋根を架けた日本家屋的な外観が採用された。
  • この屋根の一部を窪ませて採光窓をつくることで、屋根の下に光庭を獲得。
  • 外部でも内部でもない光庭を境に、二世帯が緩やかに分かれ、ときにつながるプランが特徴的だ。
  • 光庭に溜めた自然光は、ジョリパットで仕上げた白い天井を伝って室内に拡散される。
  • さらに、ジョリパットは外壁にも採用。
  • 微細な凹凸をもつ薄灰色の外壁が軒下の影を映し、落ち着きのある邸宅の雰囲気を醸し出している。