AICA 2013年施工例コンテスト AICA Project Reference Contest

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入選

某インテリアメーカー

設計/
コアデザイン 川島和也・下地悠介
撮影/
ナカサアンドパートナーズ 辻谷 宏
  • 「無垢な白から創造する未来」を表わす応接室。壁と建具は3D・ホログラムと白グロスメラミン化粧板。

    • 階段壁面:ジョリパット爽土(特注色)
    • 内装(壁面):メラミン化粧板 3D・ホログラム(XKJ6000KV01)
    • 内装(引戸と開き戸):メラミン化粧板(H-5414KM)
  • 地層に見立てた階段ホールの壁面。天然の土や鉱物で発色させたジョリパット爽土と、左官職人の技が生きる版築仕上げを採用。

重ねた時と創造の未来を体現するインテリア

  • 食器棚メーカー本社の改装では、キッチン収納の進化を先導してきた会社の歴史と未来が、インテリアで表現されている。
  • エントランスから続く階段ホールの壁は、土壁の風合いをもつジョリパット爽土を使用。
  • 会社が重ねてきた時を地層に見立て、塗料を層状に塗り分ける版築仕上げを用いている。
  • 層ごとに異なる色や質感は、現場で調色や骨材を独自配合してオリジナリティを追求した。
  • 一方、応接室は白にこだわり、3D・ホログラムのメラミン化粧板などで構成。
  • 光や角度により微妙にゆらめく白い壁に包まれた空間は、創造すべき未来を表わしている。