愛知県「企業の森づくり」事業で森林整備活動を開始

アイカグループは「環境の保全と地域との調和を図り、環境に優しい商品を提供します」を環境理念と定め、事業活動を進めています。
その一環として、愛知県の「企業の森づくり」事業において、小牧市内の県有林３ｈａを活動範囲として森林整備を３年間実施する協定を愛知県と平成２０年６月１日付で締結しました。

「企業の森づくり」事業とは、企業が県有林で森林保全活動等を実施することを愛知県が認め、企業が実施することで社会貢献を行うものです。

アイカグループの多くの従業員が居住する愛知県西部で活動できる場所を選定し、小牧市大字大山のヒノキ（１７年生）が植林されている３ｈａを対象に愛知県と締結しました。同時に活動計画を立案し、県有林事務所へ提出しました。 一方、アイカ工業社内ではこれに先立つ４月より社会貢献活動推進プロジェクトを発足させ、活動の準備をしてきました。このプロジェクトメンバーを中心とした社内ボラティアにより、６月２８日、７月１２日に森林保全活動を実施しました。

６月２８日は１０名が参加。活動範囲の境界部分の森に分け入り、その部分の簡便な植生調査と、それに伴う除伐を実施しました。

７月１２日は渡辺社長をはじめのべ１９名が参加し、林道周辺と緩やかな斜面での下草刈を実施しました。当日の天候は快晴で、小牧市の気温が３５℃と記録的に暑い環境の下で、参加者は汗を流しながら活動に取り組みました。

アイカグループでは、今後も一層の環境保全活動、社会貢献活動の推進につとめてまいります。