「ウイルテクト」が2020年度グッドデザイン賞受賞

No.121A41
2020年10月1日

 

抗ウイルス建材「ウイルテクト」が2020年度グッドデザイン賞受賞
長期的に製品上の特定ウイルスの数を減少させる点を評価

アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)の抗ウイルス建材「ウイルテクト」シリーズが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2020年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

[抗ウイルス建材「ウイルテクト」]

「ウイルテクト」シリーズは、抗ウイルス剤練込メラミン化粧板「アイカウイルテクト」をはじめとする抗ウイルス建材シリーズで、ウイルス+プロテクトを語源としています。「アイカウイルテクト」は、当社の主力商品であるメラミン化粧板に、製品上の特定ウイルスの数を減少させる<抗ウイルス性能>と、細菌の増殖を抑える<抗菌性能>を付与した製品です。傷に強く、耐薬品性、耐汚染性に優れるといったメラミン化粧板の特長を維持しつつ両性能を付与していることから、ウイルス・細菌対策に寄与する建材としてご好評をいただいています。今回の受賞では、製品上の特定ウイルスの数を減少させることができる点、その効果が長期的に期待できる点が評価されました。
当社では、このたびの受賞を励みとし、人や環境、社会に対して「優れたデザイン」をもつ製品の開発・提供をさらに推進するとともに、抗ウイルス製品の普及を通じて、誰もが暮らしやすい持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

 

審査委員による評価コメント

住宅や様々な施設におけるウイルスや細菌対策の重要度が高まっている。本製品は、抗菌に加え、人々が触れる建材や家具を介してのウイルスの拡散を抑制できる点に評価が集まった。樹脂内に抗ウイルス剤を練り込んでおり、機能の持続性にも配慮された良い製品である。

 

グッドデザイン賞について

「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する、日本を代表するデザインの評価・プロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。1957年の創設以来、受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

グッドデザイン賞オフィシャルサイトURL: https://www.g-mark.org/

  • 本製品は感染予防を保証するものではありません。
  • 試験結果については製品サイトURLをご覧ください。
  • 試験結果は試験機関での結果であり、実際の使用状況で同様の効果を保証するものではありません。
  • 抗ウイルス性能は全てのウイルスに対して発現するものではありません。また、すべてのウイルスに同様な試験結果が得られるとは限りません。
  • 医薬品や医療機器などの医療を目的とする製品ではありません。
  • 表面のツヤが変化するほど摩耗すると抗ウイルス性能が低下することがあります。
  • 表面に汚れなどが付着した状態では、効果を発揮することができませんので、適切なお手入れを実施してください。
  • 同柄番号でも、一般品と「ウイルテクト」シリーズでは、色味・艶が違いますので、同一物件の同一面でのご使用は避けてください。

 

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。

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