愛知県立特別支援学校4校で「ウイルテクト」を施工

No.122A05
2021年4月6日

 

愛知県立特別支援学校4校で「ウイルテクト」を施工
抗ウイルス建材の寄贈で教育現場のウイルス・細菌対策に協力

アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、愛知県立特別支援学校(肢体不自由)4校に寄贈した抗ウイルス建材「ウイルテクト」の施工が完了しましたことをご報告します。

  • ▲港特別支援学校の施工後の給食室
  • ▲港特別支援学校での施工の様子

 

これまでの経緯

新型コロナウイルスの感染拡大が長期化する中、児童生徒が長時間にわたり集団生活を送る学校においても、手指衛生の徹底やこまめな清掃など「新しい生活様式」への対応が進められています。多くの学校では、休み時間や児童生徒の下校後に、学習机をはじめさまざまな箇所を教職員がアルコール消毒をするなど、ウイルス対策に尽力されていますが、現場の負担は増すばかりです。
そのような中、当社では、地域社会への貢献活動として、愛知県に抗ウイルス建材「ウイルテクト」を用いた学校設備改修の寄贈を行いました。そして、当初の予定通り2020年度内に愛知県立特別支援学校(肢体不自由)4校における改修を完了しました。天板に加え、木口や裏面も抗ウイルス仕様としています

 

愛知県立港特別支援学校教諭のコメント

この度の寄贈について、愛知県立港特別支援学校の檜垣千尋教諭と田口京子教諭は、「特別支援学校のため、基礎疾患のある生徒がほとんどです。一動作一消毒と感じるほど、消毒にかかる時間が増えました。生徒がマスクを外す食事中は特に気を遣うため、給食用テーブル等の寄贈は非常にありがたいです。清掃・消毒が不要になるものではないとのことですが、それでも気が楽になります。医薬品の殺菌消毒剤を使用しても抗ウイルス性能が落ちないのが嬉しいです」と語っています。

▲檜垣千尋教諭(左)と田口京子教諭(右)

 

寄贈の内容

寄贈先 愛知県立特別支援学校(肢体不自由)4校
(名古屋特別支援学校、港特別支援学校、一宮特別支援学校、小牧特別支援学校)
寄贈内容 抗ウイルス化粧板カウンター「バリューエッジカウンターウイルテクト」を用いた給食用テーブルおよび配膳台の改修(1,500万円相当、施工工事費を含む。)
※天板・木口・裏面すべてが抗ウイルス仕様の製品は今後発売予定であり、今回は先行して施工しています。
▲抗ウイルス化粧板カウンター「バリューエッジカウンターウイルテクト」施工前後の給食テーブル

 

寄贈製品について

■ 抗ウイルス建材「ウイルテクト」

耐熱性・耐薬品性・耐摩耗性に優れ、家具・什器・パーティションの表面材として広く使用されているメラミン化粧板に、抗ウイルス・抗菌性能を付加した「アイカウイルテクト」を2019年1月に発売。医療・介護施設、育児・教育施設、店舗などにおいて、不特定多数の人が触れるテーブル天板や家具、什器、トイレブースの表面材としてご好評いただいています。また、「アイカウイルテクト」を表面に使用したカウンターや建具など、「ウイルテクト」シリーズのラインナップを拡充し続けており、現在13製品を取り揃えています。抗ウイルス・抗菌の両性能においてSIAAの基準に適合しており、製品上の特定ウイルスの数を減少させます。
製品サイト:http://www.aica.co.jp/products/willtect/naisou/
製品紹介ムービー:https://youtu.be/p3PEQg9GPys

▲抗ウイルス建材「ウイルテクト」
  • 本製品は感染予防を保証するものではありません。
  • 医薬品や医療機器などの医療を目的とする製品ではありません。
  • 抗ウイルス性能は全てのウイルスに対して発現するものではありません。また、すべてのウイルスに同様な試験結果が得られるとは限りません。
  • 本製品に関する詳細は、製品サイトまたはカタログをご参照ください。

 

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。

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