2018年4月19日
戦略ロジスティクスを実践し、乗務員の「働き方改革」に貢献
首都圏の玄関口となる物流拠点「西東京デポ」を新設
4月18日(水)に執り行われた小野運送店の新拠点開所式において、当社物流部長・安川浩保は「物流拠点の配置を最適化することで、慢性的な人材不足問題を抱える物流業界の労働条件を改善するとともに、サービス面を強化し、物流機能で付加価値を生み出す取り組みに注力していきます。」と、好立地を活かした戦略ロジスティクスの実践に向けた意気込みを述べました。
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[「西東京デポ」外観] | [新拠点開所式の様子] |
西東京デポの概要
「西東京デポ」は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の日の出インターチェンジに隣接し、1,000㎡の敷地に、荷捌き倉庫と事務所を完備しています。高速道路のインターチェンジに隣接した好立地拠点から西東京全域の配送が可能となります。現在、白岡倉庫(埼玉県白岡市)で行っている配送業務を西東京デポに移管することで、配送効率を高めるとともにサービス機能を強化し、多様なニーズに対応していきます。
■事業運営会社 | 株式会社小野運送店 日の出営業所 |
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■西東京デポ所在地 | 〒190-0182 東京都西多摩郡日の出町平井11-1 |
機能
■納品された荷物をタイムリーに仕分けし、出荷する通過型のスルーセンターとして機能します。無駄な保管費用を削減する、効率的な物流システムです。(一部保管機能も完備しています。)
■荷受け場のセキュリティ対策を強化したうえで、夜間無人搬入システムを導入し、省人化を図っています。
拠点新設による効果
■首都圏の玄関口として、効率的な配車計画を組み、好立地を活かした戦略ロジスティクスを実践します。
■圏央道の利用により、東名・中央道からの運行立ち寄りが容易となります。西東京・北関東・東北へ向 かう車両が立ち寄り、仕分けや積み替えといったクロスドッキングを行うことで、積載効率の向上、運行車両の削減および時間短縮を実現します。立ち寄り後の空車回送も各方面へスムーズにできるため、乗務員の労働拘束時間を削減します。
■長時間労働の是正により働きやすい環境を整備し、乗務員の「働き方改革」に貢献します。
■従来の広域配送から、地域に根差した配達に移行することで、きめ細やかな配送サービスを提供します。
■新たに、隣接する山梨県への定期配送を計画しています。今まで定期便配送のない地域に、新しい配送便を設定できます。
運用開始日
2018年4月24日(火) 早朝配達より以上
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