2019年7月25日
愛知県立中村高等学校のベトナム研修に協力
国際理解コースの1年生30名がアイカ・ラミネーツ・ベトナム社を訪問
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)は、愛知県立中村高等学校(以下、中村高校)のベトナム研修に協力し、7月24日(水)に国際理解コースの1年生30名が、化粧板製造販売子会社であるアイカ・ラミネーツ・ベトナム社(ベトナム社会主義共和国ドンナイ省)を訪問し、現地駐在員による講義を受講しました。
中村高校のベトナム研修旅行について
中村高校は、学習指導・部活動・国際理解教育に注力した学校で、本年度より国際理解コースを新設しました。本コースのカリキュラムの一環として、国際理解に関する教養を身につけるとともに、体験的かつ探究的な学習を通して、ベトナムの文化・歴史・経済・言語について理解を深めることを目的に、7月22日(月)~26日(金)の日程でベトナム研修旅行が実施されました。
その中で、ベトナムに進出する愛知県の企業を訪問し、グローバル社会において人とモノが国境を越えてどのようにつながっているかについて理解を深めるため、7月24日(水)に生徒30名と引率の教員2名の皆さまがアイカ・ラミネーツ・ベトナム社に来社されました。
アイカ・ラミネーツ・ベトナム社訪問について
アイカ・ラミネーツ・ベトナム社(以下ALV)は、当社の化粧板製造販売子会社として2017年12月にベトナム社会主義共和国ドンナイ省ニャンチャック3工業団地に設立され、本年5月22日(水)よりベトナム初となるメラミン化粧板製造工場の稼働を開始しました。日本やアジア地域への輸出拡大およびアジアNo.1のメラミン化粧板メーカーを目指して、約70名の従業員がメラミン化粧板・メラミン不燃化粧板の製造販売に従事しています。
研修当日は坂本雄亮工場長が化粧板製造工場を案内した後、加藤義久ALV代表取締役社長が、「グローバル社会における経済の動向」「当社について」「海外での生活」の3テーマについて、自身の経験を踏まえながら講義を行いました。参加された生徒さんからは「将来自分で起業したいという夢があり、事業計画・設立計画等について聞くことで具体的に実感が湧きました」「企業の海外戦略の話を初めて聞き、お客様への丁寧な対応や会社を作っていく中での従業員採用等、努力の積み重ねだと大変さが分かりました」「海外進出での発展性はまだまだあると思いました」などの意見・感想をいただきました。海外で働くことの意義ややりがい、苦労などの体験談を聴くことで、現在や将来の自己の在り方、生き方を考える機会となったようです。講義終了後には、他の企業で働く日本人女性駐在員も交えて懇談を実施し、積極的な質疑応答が行われました。
当社は今後もグローバルに事業を展開する企業体として、これからの国際社会で重要な役割を担う若い世代の育成に貢献してまいります。また、地域社会の一員として国内外各拠点・地域に貢献する活動を行い、アイカグループとしてのCSR活動を推進してまいります。
以上
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