2020年11月17日
那覇市内公立小中学校の学校机にメラタックウイルテクト採用
学校の先生が自分たちの手で学校机を改修し、ウイルス対策を強化!
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)の粘着剤付抗ウイルスメラミンシート「メラタックウイルテクト」が、沖縄県那覇市の公立小中学校33校の学校机(計952台)に採用されることが決定しました。
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[改修前後の学校机]
採用の背景
当社は、主力商品であるメラミン化粧板に抗ウイルス・抗菌性能を付加した「アイカウイルテクト」を2019年1月に発売して以来、抗ウイルス建材「ウイルテクト」シリーズのラインナップを拡充し続けており、現在11製品を取り揃えています。新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する中、不特定多数の方が利用する施設において「新しい生活様式」への対応が急務となっており、ウイルス・細菌対策に寄与する建材として、国内外の医療・介護施設や教育施設、商業施設などで採用やお問い合わせが増えています。
また、児童・生徒が長時間にわたり集団生活を送る学校においても、手指衛生の徹底やこまめな清掃など、様々な対策が講じられています。特に、学校机は児童・生徒が触れる時間も長く、清潔に保つことが重要だと考えられています。そのような中、2020年8月に発売した粘着剤付抗ウイルスメラミンシート「メラタックウイルテクト」が、那覇市内の公立小中学校33校の学校机(計952台)に採用されることが決定しました。メラタックウイルテクトは、傷ついた学校机などの表面に貼る補修材料で、抗ウイルス・抗菌性能をもっています。また、カッターやハサミでカット・加工することができ、接着剤を塗布することなく貼り付けられるなど、施工が容易な商品*です。今回は、各学校の先生方の手で施工されます。
那覇市内の公立小中学校での採用について
那覇市教育委員会にて傷んだ学校机の補修材料が検討される中、ウイルス対策の問題もあり、製品の表面に付着した特定ウイルスの数を減少させる性能をもったメラタックウイルテクトのご採用に至りました。那覇市教育委員会 学校教育部 学務課 振興グループの砂川俊悟主事は、「こまめに消毒を行うなど、教員の負担も増加しています。アルコール等を使用した拭き消毒だけでは、拭き残しの可能性もありますし、抗ウイルス建材を使用することで、負担の軽減につながれば。」とコメントしています。また、実際にメラタックウイルテクトを施工した先生方からは、「最初は施工できるか不安だったが、一度施工してしまえば後は簡単に改修できると感じた。」といった声が上がっています。各学校での施工を順次開始しており、年内に施工が完了する予定です。
粘着剤付抗ウイルスメラミンシート「メラタックウイルテクト」について
以上
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