No.125A36
2024年11月6日
「アイカレポート2024」を発行
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、アイカグループの中長期的な価値創造に向けた取り組みを財務・非財務両方の観点から体系的にまとめた統合報告書「アイカレポート2024」を発行しました。2023年4月に始動した中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」の経営方針に対する進捗を詳細に掲載するとともに、「化学」と「デザイン」という当社独自の強みに基づいた社会課題解決に向けた取り組み、その背景にある考え方などを包括的に掲載しています。
当社は、「共生の理念のもと、たえざる革新により新しい価値を創造し、社会に貢献」していくことを経営理念に掲げ、サステナビリティ(持続可能性)を重視した経営に力を入れています。1970年代から環境に配慮した事業活動を行うとともに、1999年から「環境報告書」を発行するなど、非財務情報の開示も積極的に行ってきました。ステークホルダーの皆さまからのご要望にお応えする形で「社会環境報告書」「CSRレポート」を経て「統合報告書」へ内容を拡充しており、価値創造モデルや中長期的な事業戦略などを掲載し、当社のサステナビリティについて財務面・非財務面の両面からご理解いただけるよう、ストーリー性を重視して毎年作成しています。
このたび発行した「アイカレポート2024」では、2023年4月に始動した中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」で掲げる「収益性の改善」「成長事業の創出・育成」「健全な経営基盤の構築」の進捗を詳細に伝えるとともに、アイカグループの持続的な成長に向けた価値創造プロセスや、各事業の具体的な戦略、それらを支える取り組みや体制について掲載しています。中でも、非財務面で特に注力している「気候変動問題対策」や「人的資本投資」について詳しくご紹介しています。また、2024年7月発行のコーポレート・ガバナンス報告書で発表した「最高経営責任者の後継計画」について、その策定の経緯や重視したポイントなどを語った、代表取締役会長の小野と社外取締役の蟹江の対談を掲載しています。
当社はサステナビリティ方針において、「ステークホルダーと会社経営の双方の視点で重要課題を特定し、事業活動と一体で課題解決に取り組むとともにその進捗状況を開示します。」と明言しています。今後も、世界各地で深刻化している社会課題に関してより積極的にステークホルダーの皆さまとの対話を行い、当社の強みである技術や商品を活用することで、地域や文化に根ざした課題解決を図ります。また、引き続きアイカレポートやウェブサイトなどあらゆる機会を活用し、ステークホルダーの皆さまにこれらの活動を報告してまいります。
「アイカレポート2024」の構成
About アイカ | アイカポリシー、数字で見るアイカ、価値創造の変遷、事業概要、アイカの価値創造モデル、トップメッセージ |
アイカのビジョン | アイカ10年ビジョンと中期経営計画、事業概況 |
アイカを支える基盤 | サステナビリティに関する方針と体制、リスクマネジメント、環境、人材、コーポレート・ガバナンス、ステークホルダーとの関わり |
データ集 |
11年間財務サマリー、非財務データ、第三者保証、アイカグループネットワーク |
「アイカレポート2024」の入手方法
こちらより、PDF形式データをダウンロードいただけます。
なお、2025年1月に、PDF形式の英語版・中国語版を発行する予定です。
アイカホームページのコンテンツ更新予定
「アイカレポート2024」に掲載できなかった、より詳細なデータも含め、当社ホームページ「サステナビリティ」のコンテンツを2025年1月に更新予定です。
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。
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