「アウトメカニカ上海2024」に出展

No.125A39
2024年11月19日

「アウトメカニカ上海2024」に出展
サステナブルなクルマづくりに寄与する塗装代替3次元加飾ハードコートフィルムを中国で提案

 アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、2024年12月2日(月)~5日(木)の4日間、中国・上海市で開催されるアジア最大級の自動車産業総合見本市「アウトメカニカ上海2024」に出展します。(アイカブース:2.1B75)

  • ▲3次元加飾ハードコートフィルムで加飾したスポーツカー(左)や光透過印刷のデモンストレーション(右)を展示

出展概要

 「アウトメカニカ上海」は、アジア最大級の自動車産業総合見本市です。2023年に開催された前回は、41の国と地域から5,600社以上が出展し、世界中から185,000名以上が来場しました。20周年を迎える今回は、総面積35万㎡の会場に約6,500社が出展する予定です。
 当社は本見本市に出展し、自動車製造時のCO₂排出量削減に寄与する3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」をご紹介します。ボンネットやバンパー、フェンダーなどを本製品で加飾したスポーツカーをはじめ、製品サンプルを豊富に展示し、さまざまなカラーや輝度、艶感、柄といった意匠表現の幅広さや、光透過デザインなど塗装では実現できないフィルムならではのデザイン表現をご紹介します。ご質問の多いキズリペア性について、確認できるサンプルもご用意します。
 本見本市への出展を機に、自動車生産台数は世界第一位を誇る中国市場から、世界各国の自動車産業関係者に広く提案していきます。そして、本製品の普及を通してCO2排出量の削減やサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

出品製品について

■自動車内外装向け3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」
自動車製造で排出されるCO₂の約25%が塗装工程に起因すると言われており、塗装の代替技術としてフィルム加飾が注目を集めています。当社は2018年から自動車内装向け3次元加飾ハードコートフィルムを販売しており、2021年には業界に先駆けて自動車外装に対応した製品の開発に成功しました。スプレー塗装から当製品に切り替えることでCO₂排出量を半分以下にまで削減できるとともに、スプレー塗装の課題であるVOC(揮発性有機化合物)の放散がないため、地球環境に加えて作業環境にも配慮したクルマづくりを可能にします。外装向け製品は、2024年”超”モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)で、日本力(にっぽんぶらんど)賞を受賞しています。
※下地を電着塗装し、中塗り、上塗りと重ね塗りする中で、乾燥工程を繰り返し行うことでCO2が多く排出されている。

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「アウトメカニカ上海2024」について

 「アウトメカニカ上海」は、メッセフランクフルトグループが世界の主要13都市で展開しているアウトメカニカの中でも、最大規模を誇る自動車産業総合見本市です。2023年に開催された前回は、41の国と地域から5,600社以上が出展し、世界中から185,000名以上が来場しました。20周年を迎える今回は、総面積35万㎡の会場に約6,500社が出展する予定です。

開催概要

■会場

国家会展中心(National Exhibition and Convention Center [Shanghai])

■会期

2024年12月2日(月)~5日(木) 9:00~17:00(最終日は15:00まで)

※詳しくは、アウトメカニカ上海公式サイト(日本語)をご覧ください。

以上

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