No.126A32
2025年10月27日
「高機能素材Week東京展」に出展
サステナブルなものづくりに寄与する塗装代替3次元加飾ハードコートフィルムを提案
アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:海老原健治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、2025年11月12日(水)~14日(金)に幕張メッセで開催される最先端素材・技術の展示会「高機能素材Week 東京展」に出展します。(アイカブース:展示ホール5、24-2)
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▲高機能素材Week東京展アイカブースのイメージ
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▲提案する「ルミアート」
出展概要
「高機能素材Week」は、機能性フィルム、プラスチック、セルロース、炭素繊維複合材などをはじめ、最先端の素材・技術が一堂に会する世界最大規模の展示会です。今回で16回目の開催となる東京展では1,000社以上が出展し、機能性材料から材料加工装置まで、最先端の技術や製品が紹介されます。
当社は、”塗装は「貼る」時代へ”をテーマに、CO₂排出量削減に寄与する3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」を出品します。本製品で加飾したスポーツカーをはじめ、サンプルを豊富に展示しながら製品の特長をご紹介します。さまざまなカラーや輝度、艶感といった意匠表現の幅広さや、塗装では実現できないフィルムならではのデジタルデザイン表現、ご質問の多いキズリペア性についての回答などを、ご確認いただけます。
本展示会への出展を機に、自動車業界で注目されている本製品を、より幅広い業界の関係者に提案します。そして、本製品の普及を通して、CO2排出量の削減やサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
アイカブースにて、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
出品製品について
■自動車内外装向け3次元加飾ハードコートフィルム「ルミアート」
自動車製造で排出されるCO₂の約25%が塗装工程に起因すると言われており※、塗装の代替技術としてフィルム加飾が注目を集めています。当社は2018年から自動車内装向け3次元加飾ハードコートフィルムを販売しており、2021年には業界に先駆けて自動車外装に対応した製品の開発に成功しました。スプレー塗装から当製品に切り替えることでCO₂排出量を半分以下にまで削減できるとともに、スプレー塗装の課題であるVOC(揮発性有機化合物)の放散がないため、地球環境に加えて作業環境にも配慮したクルマづくりを可能にします。外装向け製品は、2024年”超”モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)で、日本力(にっぽんぶらんど)賞を受賞しています。自動車・モビリティをはじめ、電子機器や建材など幅広い業界で塗装レス化に貢献します。
※下地を電着塗装し、中塗り、上塗りと重ね塗りする中、乾燥工程を繰り返し行うことでCO2が多く排出されている。
「高機能素材Week東京展」について
「高機能素材Week」は、最先端の素材・技術が一堂に会する世界最大規模の展示会です。今回で16回目の開催となる東京展では、機能性フィルム、プラスチック、セルロース、炭素繊維複合材、金属、セラミックスなどの高機能素材に関わる1,000社以上の企業が出展し、最先端の技術や製品が紹介されます。
開催概要
| ■会場 | 幕張メッセ |
| ■会期 |
2025年11月12日(水)~14日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了) |
※ご来場には事前登録が必要です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
※こちらより、アイカブースを含めたご来場登録を行っていただけます。
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問い合わせください。
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