AICA 2016年施工例コンテスト AICA Project Reference Contest

Copyright

優秀賞

株式会社ラック JSOC リニューアル

設計/
森ビル株式会社 建物環境開発事業部 コンサルティング部 撮影/株式会社 エスエス(中島 真吾)
  • サイバーセキュリティの未来的なイメージを生み出す造作デスク

    使用製品
    内装(デスク外周部): オルティノ(VKM6000)
    内装(デスク): メラミン化粧板(K-6000KG)
  • ショーケースのように監視センターを見学する通路

  • チームでの働きやすさを考慮したレイアウト

白を基調とした清潔感漂うオフィス

  • サイバーセキュリティの監視センターのリニューアルプロジェクト。
  • 監視体制を見学できるユニークな当施設は、
  • 昨今のIT・AI技術と共に進化する新しいサイバー犯罪に対抗する為、イメージチェンジが求められた。
  • 新空間のデザインにあたっては「ホワイトハッカー」「ブレインワーク」をコンセプトに、
  • 技術者が高度な知的労働を行う空間を目指した。
  • 24時間365日稼動するハードな使用環境に対し、
  • 白く清潔な空間を維持できるよう、空間を構成するマテリアルは意匠性とメンテナンス性を両立する素材を慎重にセレクトした。
  • デザインのポイントとなったのは、空間の大部分を占める曲面で構成された造作デスク。
  • 最長12mに及ぶデスク外周部の素材としてオルティノの新柄VKM6000を選定した。
  • マットな質感のフィルムは塗装のような仕上がりでありながら、
  • メンテナンス性にも優れ、要求された条件を最も満たす素材であった。
  • フィルムのロールを横に流すことで、
  • 平滑で継目のない意匠を保つことができ、マッシブな造作デスクにより空間を演出することができた。