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  パントリー内部カウンター天板にメラミンを使用

  使用部材
  外装・内装（天井）：	モイス t6 素地

  内装（パントリー内部カウンター）：

  メラミン化粧板（K-6000KN）

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  店内の天井にモイスを使用

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  店舗全景

様々なスケールとマテリアルが居合わせる特別な空間

• 中目黒の高架下に位置するスープ専門店。
• 街の空気感をいっぱいに吸い込んだ、
• この場所でしかできないスープのある風景をつくることを目指した。
• まず、床の仕上げをスープに見立てたテラゾーとし、
• そのオリジナルレシピを京都の工房で開発することから始め、
• クリーム色のモルタルの中に、人参やじゃがいも、
• ブロッコリーなどの具材に見立てた色と大きさを持つ小石の種類と分量を試行錯誤した。
• そうして生まれたテラゾー製のスープは、
• 店内に浮かぶ一つのカップからとうとうと流れ出て、床全体を満たしている。
• 次に、鉄道高架橋のコンクリート柱と建築の鉄骨柱が奔放に乱立する空間の中に、
• 荷重を受け持たない栗の柱を敢えて加えることで、
• 高架下という場所性をdevelopさせた。
• さらに、巨大なバルーンを2本の柱の間に挟んでサインとし、
• 柱の塗装にはスープ特有のとろみを与えた。
• タイルの壁は遠山正道が常滑で絵付けし、焼き上げた作品である。
• 様々なスケールとマテリアルが居合わせる空間には、
• 今日もスープを飲む様々な人が居合わせて、一つの風景をつくっている。