入選
フクラシア浜松町予約センター
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一つの天板をシェアし共有。絵具を混ぜたような曖昧な境界線が距離感や関係性をフレキシブルにする
使用部材 内装(デスク天板): メラミン化粧板グラフィカ
ダイナミックなデスクがアートを彷彿させる
- 「混ざる」をコンセプトにしたアートデスク。
- お施主さんに日々のワークスタイルをお聞きすると、
- その時々のグループ編成でチームの人数が変化したり、
- 各自の作業スペースの大きさや場所も変化するということから、
- 個のエリアを明確にせずに、場合によっては人と人の間に
- その時々のタイミングで誰かが入ることが可能になるようなシームレスなデスクを考えた。
- デスクの天板をパレットにみたて、一つの天板をシェアしていることを感じながらも、
- そこに絵の具が混ざり合うようなグラフィックを描くことで境界線を曖昧にし、
- 使うスタッフの関係性や距離感がフレキシブルになることをサポートしている。
- テナント部分がうなぎの寝床の形状のため、
- 両側の窓(自然光)に向かって伸びるダイナミックなデスクが
- アートのような存在になるようにと考えた。