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  それぞれの個室が家に見えるような造形とした

  使用部材
  外装（壁）:	ジョリパットアンティークストーン（T3023、T1702、T2020、T2039、T2038、T3018）
  内装（家具）:	メラミン化粧板（TJY2051K、K-6003KN）

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  診察室

  

  独立した家が連なるようなファサード

全部屋個室でそれぞれが独立した家を連想させる歯科医院

住宅街に建つマンションの１階部分にあるクリニック。対⾯に⼤きな公園と、近隣に⼩児科があるため、⼩児およびその⺟親が落ち着き、くつろげるような医院づくりが求められた。泣いてしまった子供やそのお母さんのストレスをやわらげられるよう各個室がそれぞれ独⽴した⼀軒の家に⾒える広めの個室にすることで家にいるような安心感を創出。また、その他のレントゲン室や洗⼝コーナー、スタッフルームも家に⾒えるような造形とし、廊下は庭とみたててデザインをした。家のようなフォルムに対し、エッジがぼけるような柔らかい素材で仕上げることで、温かい雰囲気の家に案内され、落ち着いて治療を受けることができるのではないだろうか。