成果が見えるからやりがいがあります。
メラミン化粧板に使われている化粧紙の含浸工程を担当。
何百という種類の紙と数十種類もの樹脂の使い分けや、乾燥装置の操作スキルなど、高度な経験とスキルが必要な仕事を担っている。
Q.会社の魅力を教えてください。
作ったものがどんな建物に使われるか
ワクワクします。
アイカの製品は、スーパーマーケットや飲食店など身の回りの多くの場所で使われています。
自分が生産した製品を見つけると嬉しいですね。
大口生産が入る際には、「今度はどんな建物に使われるのだろう」と想像してワクワクするんですよ。
Q.やりがいを感じたエピソードを教えてください。
改善の成果が認められ、
成果を実感できます。
担当する工程や機械ごとにグループに分かれて改善活動を進める「C&Cサークル活動」に取り組んでいます。私のグループは6人で活動していて、これまでにさまざまな改善を進めてきました。
たとえば不良削減活動では、ごみの混入や破損など不良を種類ごとに分類し、どんな時に不良が起きるのかをメンバーで話し合いました。それぞれの原因を特定し、改善策を考えて不良を減らしていきました。その結果、1年で約15%の不良削減を実現しました。
私たちの取り組みは、毎年開催される活動事例の発表会で表彰されたんですよ。
自分たちの活動が認めてもらえるのは嬉しいし、日々の仕事の中で成果を実感できるからモチベーションも上がりますね。
Q.今後挑戦したいことを教えてください。
誰もが使いやすい手順書に改訂し、
改善活動に貢献したいです。
現在は手順書の改訂に取り組んでいます。
改善活動などが進み、作業の仕方や機械自体も昔と変わってきています。そこで、よりわかりやすく、教える側も使いやすい教科書のような手順書に改めようと頑張っている最中です。
これからも、いろいろな改善活動を進めて、生産の立場から会社に貢献していきたいですね。
この内容はインタビュー当時のものです。
