入選
松の木のあるギャラリー
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敷地内のプロムナードから見たギャラリー。1 階はオープンなコミュニティースペース。切り妻屋根の箱の内部が、ギャラリースペースになっている。
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敷地前面の計画道路整備を機に、旧社屋の再整備が進められた。左右不対称の切り妻屋根の建物は、旧社屋のボリュームを正確に踏襲。外観デザインをレリーフで、色彩を特注色のジョリパットで再現した。
旧社屋の記憶を継承するモニュメント
- 某企業の旧本社屋再整備計画で誕生したギャラリー。
- 創業の記憶と歴史を継承すべく、旧社屋のボリュームと色を再現し、窓をレリーフで表現。
- 外壁に用いた特注色のジョリパットには、当時の石積みの目地を描き、記憶の中の建物を復元した。
- 切り妻屋根の箱の中は、社歴を語る展示物が収まるギャラリーに。下部にはオープンなコミュニティー空間が組み合わさる。
- 歴史を刻むモニュメントのような建物は、人と人をつなぐ憩いの場にもなり、創業の地に新たな息吹を吹き込んでいる。