AICA 2013年施工例コンテスト AICA Project Reference Contest

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入選

東映アニメーション株式会社 中野オフィス

設計/
ダイヤオフィスシステム株式会社富本亮太、安田有里
撮影/
ナカサアンドパートナーズ
  • ジョリパット

    スポットライトで照らされ、陰影を与えられたジョリパット「水墨」の壁がエントランス空間に奥行きを与える。

    • 半個室

      立ち並ぶコンテナの間に生まれる「入江」のような半個室空間はミーティングスペースとして利用。

    • ギャラリーエリア

      ポスターが展示されたギャラリーエリア。墨色の壁面が、ポスターの「色」を引き立てる。

  • 会議室

    各会議室には「スパイス」の名前が割り当てられている。

アニメーションの基点・起点 『PORTAL』

  • アニメーション制作会社の営業拠点オフィス。
  • アニメーションの蓄積としての基点、発信地としての起点、この両面を担うオフィスのコンセプトは『PORTAL』。
  • 『PORTAL』はport(港)から派生した言葉であり、「港」をイメージした空間デザインとなっている。
  • 白のコンテナ材内装やアスファルト色のカーペット、白線イメージのサイン計画などで空間は構成された。
  • そんな、モノトーンでシンプルかつ無機質な素材構成の中、潮風にさらされ「ざらつき」や「乾いた」質感を表現するのは
    コテ仕上げで質感を出したジョリパットだ。
  • 濃色の「水墨」がアニメーション作品が放つ「色」と相まって変化に富むエントランス空間をつくり上げた。