「FTSE4Good Index Series」「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に継続選定

 当社はこのたび、ESG(環境・社会性・ガバナンス)投資の代表的な指標のひとつである「FTSE4Good Index Series」※1および「FTSE Blossom Japan Index」※2の構成銘柄に、4年連続で選定されました。また、2022年4月に構成銘柄に選定されておりました「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」※2へも継続選定されました。

 これら3つのインデックスは、ロンドン証券取引所グループの100%子会社であるFTSE Russellにより開発されたインデックスです。「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」は、さまざまなESG投資のファンドや金融商品の作成・評価に広く利用されており、ESGについて優れた対応を行っている企業が構成銘柄として選定されています。「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、各セクターにおいて相対的に、ESGについて優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するとともに、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業に対して、TPI経営品質スコア※3により改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)もESG投資の選定指標として「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」を採用しています。

 当社は、「共生の理念のもと、たえざる革新により新しい価値を創造し、社会に貢献していくこと」を経営理念に掲げており、この理念を体現すべく、サステナビリティに関わる基本理念や方針を「サステナビリティ方針」として定め、事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献することを表明しています。2021年4月に始動した中期経営計画「Change & Grow 2400」に初めて非財務に関する目標も組み込むなど、事業活動の持続性を高めるサステナビリティ経営に注力しています。また、ESGやサステナビリティに関する情報開示にも注力しており、昨年度は当社初となる統合報告書を発行しました。当社がどのような強みを活かして価値を創造するのか、財務面・非財務面双方の資本に言及して統合的に説明することで、当社の持続可能性をご理解いただけるツールとすることを目指しました。統合報告書およびサステナビリティに関する情報は、当社コーポレートサイトのサステナビリティページにて公開しています。

 今後も、引き続きグループ一丸となってサステナビリティ経営の強化に取り組み、変化に強い企業体質を整え、ステークホルダーから信頼され、必要とされる〈サステナブルな企業体〉を目指してまいります。

※1:FTSE4Good Index Seriesの詳細は、以下のウェブサイト(英文)をご参照ください。
       https://www.ftserussell.com/products/indices/FTSE4Good
※2:FTSE Blossom Japan IndexおよびFTSE Blossom Japan Sector Relative Indexの詳細は、以下のウェブサイト(英文)をご参照ください。
       https://www.ftserussell.com/products/indices/blossom-japan
※3:企業の開示情報を使用して、温室効果ガス排出量の管理や、低炭素経済への移行に関するリスクと機会への対応の質を評価したスコア。

【本件に関するお問い合わせ先】
アイカ工業株式会社 経営企画部 広報・IRグループ
TEL:052-533-3137

以上

注)このニュースリリース記載の情報(選定の状況、内容、電話番号等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

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