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マテリアリティ
社会のサステナビリティに注目が集まる中、企業の社会的責任がより重視される経営環境に鑑み、財務と非財務を統合し、事業活動とサステナビリティを一体で取り組むべく、マテリアリティ(重要課題)を再特定し、中期経営計画に組み込みました。サステナビリティに対する取り組みの推進力を高め、これらの方策を確実に実行することで経営基盤を強化し、変化に強いサステナブルな企業体を目指します。
2021-2023年度 マテリアリティ(重要課題)
2020年度目標に対する実績についてはこちらをご覧ください。
1. 経済価値の提供
付加価値の高い商品の提供や生産性向上により売上拡大、利益創出に努めます。それによって生み出された利益を株主や従業員へ適切に配分するとともに成長事業への投資を行い持続的な発展を目指します。
フォーカスポイント:
- 利益創出
- 成長事業領域の拡大
- 賃金確保、配当
期限 | 目標値 | 対象範囲 | 対応するSDGs |
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2023年度 |
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アイカグループ |
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2. 商品を通じた社会課題解決
当社は経営理念の中で「新しい価値を創造し社会に貢献する」ことを宣言しています。ステークホルダーとのコミュニケーションを通じて社会課題を発見し、事業活動を通してその解決に向けた価値を提供することで、サステナブルな社会の実現に貢献します。
フォーカスポイント:
- 商品を通じた温室効果ガスの削減
- 省施工、省人化型商品の開発・拡販
- 建築物やインフラの長寿命化
期限 | 目標値 | 対象範囲 | 対応するSDGs |
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2023年度 |
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アイカ工業単体 |
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アイカグループ |
3. 人材育成・組織開発
人材を最も重要な経営資源と捉え、企業のサステナビリティを高めるための人材マネジメント基盤を整備します。リーダーの育成とキャリア形成の支援を行い、多様な人材が活躍できる職場を構築し、会社と従業員がともに成長することを目指します。
フォーカスポイント:
- マネジメント人材開発
- キャリアパス設計
- サクセッションプランの策定
- 従業員満足度の向上
- 多様な人材の活用推進(外国人・女性・シニア・障がい者)
期限 | 目標値 | 対象範囲 | 対応するSDGs |
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2023年度 |
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アイカグループ |
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4. DX推進
デジタル技術の活用により生産性を高め、事業活動の変革を図ります。労働人口の減少を見据えた生産現場の自動化、データの蓄積と活用による業務効率改善などに取り組み、企業の競争力を高めます。
フォーカスポイント:
- 情報基盤の構築
- 自動化・省人化
- 働き方改革
- データの蓄積と活用
期限 | 目標値 | 対象範囲 | 対応するSDGs |
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2023年度 |
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アイカ工業単体 |
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5. 気候変動対応
気候変動のリスクと機会を的確に捉え、2050年カーボンニュートラルを視野に入れた長期戦略を立案します。抜本的な温室効果ガス削減策を検討するとともに、激甚化・頻発化する異常気象に備えてBCP対策を強化します。
フォーカスポイント:
- 温室効果ガス排出量削減
- 産業廃棄物排出量削減
- 異常気象への適応(BCP整備、災害対策設備投資)
期限 | 目標値 | 対象範囲 | 対応するSDGs |
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2023年度 |
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アイカグループ |
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アイカグループ |
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アイカグループ |
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アイカグループ |
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6. ガバナンス強化
グループガバナンスのさらなる強化に向け、グループ会社の管理・監督権限移譲に関するルールを拡充し、その実効性を高めます。また、リスクの正確な把握・評価・対策のプロセスを通じ、リスクマネジメントの深化を図るとともに、情報セキュリティ対策に注力します。
フォーカスポイント:
- グループ会社管理強化
- リスクマネジメント体制再構築
- IT刷新、セキュリティ強化
期限 | 目標値 | 対象範囲 | 対応するSDGs |
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2023年度 |
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アイカグループ |
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アイカ工業単体 |
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7. 品質保証、労働安全
メーカーの使命である「製品の安全および品質」や「従業員の安全」を確保するために、現場教育やチェック体制を強化し、市場の要求や法令、規制、手順を遵守するといった、基本をおろそかにしない企業風土を醸成します。
フォーカスポイント:
- 製品の安全と品質の確保
- 労働災害撲滅
- 現場人材の強化
期限 | 目標値 | 対象範囲 | 対応するSDGs |
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毎年度 |
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アイカグループ |
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2023年度 |
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アイカ工業単体 |
マテリアリティの特定プロセス
STEP 1 | 課題の抽出 | GRIスタンダードやSDGs、ISO26000をはじめとしたサステナビリティに関する各種ガイドラインからマテリアリティ候補項目を抽出。 |
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STEP 2 | 課題の整理 | ステークホルダー(顧客、株主、仕入先、従業員、地域社会)の視点と、自社の経営理念・経営方針と照らし合わせた視点の双方から項目を評価し、マトリックスにプロットし、課題を整理。 |
STEP 3 | マテリアリティの優先順位づけ | ステークホルダーの視点と自社の経営視点の両方で上位の項目を主要なものと仮決定 |
STEP 4 | マテリアリティの決定 |
特定したマテリアル項目の妥当性を取締役会にて協議・承認し、 ![]() |
STEP 5 | 報告内容の検討、指標の測定 | |
STEP 6 | 報告の実施 | |
STEP 7 | 報告結果のレビューと対応検討 |