資源の有効利用

資源の有効利用に関する基本的な考え方

アイカグループは、資源を有効に活用し、循環型社会の実現に貢献するよう努めています。製品開発においては効率的な原材料使用を考慮した製品仕様を採用し、包装・梱包材の軽量化にも取り組んでいます。生産工程においては、原材料の有効利用および廃棄物の削減を目的に、製品不良率削減年間目標を定めています。また、発生した廃棄物の再資源化にも取り組んでいます。

日本国内における外部企業との協働によるリサイクル

協働者内容
機械メーカー 廃樹脂、脱水処理汚泥の減容化
肥料メーカー 肥料用途開拓
混合造粒機メーカー 汚泥産廃の性状を改質して燃料用途向けに加工する

化学物質の管理

基本的な考え方

当社では、揮発性有機化合物(VOC)を含む有害な化学物質の排出・移動量の削減を化学メーカーとしての重要な責務と認識し、PRTR法対象物質の削減に取り組んでいます。近隣地域や外部環境に負荷をかけることがないよう、定期的な環境影響評価を実施しています。漏洩事故0件を年間目標に掲げ、様々な漏洩防止策を講じながら事業活動を行っています。

  • 「特定化学物質の環境への排出量の把握および管理の改善の促進に関する法律」(化管法)により、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握、集計、公表する仕組み。

実績推移

対象範囲:アイカグループ国内全生産拠点

(ton)

2016年度2017年度2018年度2019年度2020年度
74 74 73 72 69
  • 2019年度より、対象物質を一種追加し、過年度の実績値を洗い替えました。