環境
環境に関する基本的な考え方
当社は、自社の事業活動が地球環境に与える影響を把握して環境負荷の低減に努めるとともに、これまで培ってきた技術を活用し、環境に配慮した商品を提供することが、企業としての使命であると認識しています。このような認識のもと、1998年に環境理念・環境方針を初めて策定し、時代の変化に応じてその内容を見直しながら、自主的かつ継続的に環境保全活動を推進してきました。
現中期経営計画においては、気候変動問題への対応を特に注力すべき課題と位置付けた上で、経営指標の一つとして温室効果ガス排出量の削減目標を組み込み、カーボンニュートラルの実現に向けてグループ全体で取り組んでいます。
当社の環境理念・環境方針は、こちらをご覧ください。
イニシアティブへの参加
国際的な枠組みやイニシアティブへの参加を通じて最新動向を把握し、各種活動へ展開するとともに、情報開示にも反映しています。2025年は、自然資本に配慮した活動の深化を図るべく、TNFDフォーラムへ参加しました。
TCFDの提言に賛同
2020年5月に「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言に賛同を表明しました。アイカレポート(統合報告書)に加え、有価証券報告書およびコーポレート・ガバナンス報告書において、この提言に基づく開示を行っています。
気候変動イニシアティブへの参加
2019年1月に、「気候変動イニシアティブ(Japan Climate initiative)」に参加しました。
TNFDフォーラムへの参加
2025年7月に、「TNFDフォーラム」に参加しました。自然資本および生物多様性に関するリスクと機会を適切に評価し、その情報を高い透明性で開示していく重要性を認識し、情報収集を行います。
対象範囲について
各項目毎に対象範囲を明記しています。拠点の内訳は以下の通りです。
- アイカグループ:アイカ工業㈱および国内外連結子会社
- 国内グループ:アイカ工業㈱および国内連結子会社
- 海外グループ:海外連結子会社