環境データ

「アイカレポート2024」の一部指標に対して、第三者保証を取得しました。詳細はアイカレポート2024(P81-84)をご覧ください。

エネルギーの使用

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
エネルギー投入量
(TJ・テラジュール)
アイカグループ生産拠点

1,984

1,951 2,100

2,102

1,956

国内グループ生産拠点 808 758 796 771 711
アイカ工業㈱ 本社・営業所 13 12 12 11 11
海外グループ生産拠点 1,163 1,181 1,292 1,320 1,234
  • 数値の集計精度向上のため、アイカレポート2023に掲載した2022年度数値を遡及して修正しています。

大気への排出

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
温室効果ガス排出量
スコープ1(t-CO₂)
アイカグループ生産拠点 64,536 61,736 65,811 66,674 65,529
国内グループ生産拠点 32,167 30,608 31,731 31,445 31,099
アイカ工業㈱ 本社・営業拠点 603 493 474 462 459
海外グループ生産拠点 31,766 30,635 33,605 34,767 33,971
温室効果ガス排出量
スコープ2(t-CO₂)
アイカグループ生産拠点 85,850 82,961 90,954 83,997 82,464
国内グループ生産拠点 27,838 23,000 23,558 20,142 19,432
アイカ工業 ㈱本社・営業拠点 581 567 558 377 423
海外グループ生産拠点 57,431 59,394 66,838 63,478 62,609
温室効果ガス排出量
スコープ1+2 小計(t-CO₂)
アイカグループ 150,386 144,697 156,765 150,671 147,993
温室効果ガス排出量
スコープ3(t-CO₂)
算定基準参照 - 479,442 525,238 540,451 518,155
 カテゴリー1 - 358,145 406,483 421,372 402,690
 カテゴリー2 - 14,197 3,199 3,479 5,279
 カテゴリー3 - 10,149 9,363 9,676 8,819
 カテゴリー4 - 14,688 15,965 15,946 14,756
 カテゴリー5 - 5,062 5,725 5,457 5,582
 カテゴリー6 - 1,828 425 1,183 1,598
 カテゴリー7 - 112 194 226 230
 カテゴリー12 - 75,069 83,692 83,000 79,055
 カテゴリー13 - 192 192 112 146
SOx (ton) 国内グループ生産拠点 5.3 5.9 6.1 6.1 6.3
NOx (ton) 国内グループ生産拠点 26.9 31.9 27.7 24.8 23.8
ばいじん (ton) 国内グループ生産拠点 9.4 9.3 1.9 1.8 2.5
PRTR対象物質( 大気排出VOC)(ton) 国内グループ生産拠点 52.1 53.6 55.7 52.6 58.5
  • 数値の集計精度向上のため、アイカレポート2023に掲載した2022年度数値を遡及して修正しています。

物質の使用

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
物質投入量 (ton) 国内グループ生産拠点 305,457 247,158 277,979 274,151 258,088
 原材料 (ton) 国内グループ生産拠点 284,565 231,117 261,650 256,888 242,500
 補助材料 (ton) 国内グループ生産拠点 629 538 593 635 494
 容器包装材 (ton) 国内グループ生産拠点 15,147 11,576 11,225 11,938 10,675
 PRTR対象物質 (ton) 国内グループ生産拠点 (40,582) (25,458) (15,023) (37,713) (32,520)

製品の出荷

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
製品出荷量 (ton) 国内グループ生産拠点 268,552 216,818 241,778 229,117 220,570

廃棄物の社内リサイクル

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
熱回収量
(サーマルリサイクル)(ton)
国内グループ生産拠点 17,203 12,224 13,723 12,708 10,633

廃棄物の排出

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
産業廃棄物排出量 (ton) アイカグループ生産拠点 42,651 27,298 30,996 35,415 32,225

国内グループ生産拠点

36,040 20,784 23,665 28,369 24,692
海外グループ生産拠点 6,611 6,514 7,331 7,046 7,533
社外リサイクル (ton) 国内グループ生産拠点 24,708 19,376 22,395 25,389 22,840
埋立処分 (ton) 国内グループ生産拠点 11,309 1,399 1,269 2,980 1,853
PRTR対象物質
(廃棄物移動量)(ton)
国内グループ生産拠点 15.1 12.6 12.9 16.7 9.8
  • 数値の集計精度向上のため、アイカレポート2023に掲載した2022年度数値を遡及して修正しています。

水資源の使用

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
取水量 (千m³) アイカグループ生産拠点 3,763 3,818 4 ,098 3,695 3,450
国内グループ生産拠点 2,382 2,384 2,478 2,206 1,967
海外グループ生産拠点 1,381 1,434 1,620 1,489 1,483
 地下水 (千m³) アイカグループ生産拠点 2,468 2,425 2,586 2,319 2,069
 工業用水 (千m³) アイカグループ生産拠点 172 1,106 1,206 1,080 1,087
 上水道水 (千m³) アイカグループ生産拠点 1,123 287 306 296 293
  • 数値の集計精度向上のため、アイカレポート2023に掲載した2022年度数値を遡及して修正しています。

水域への排出

対象範囲2019年度2020年度2021年度2022年度2023年度
総排水量(千m³) 国内グループ生産拠点 - 1,908 1,981 1,736 1,535
COD (ton) 国内グループ生産拠点 11.8 31.2 3.3 2.1 3.4
窒素 (ton) 国内グループ生産拠点 5.6 11.7 1.2 1.0 1.5
リン (ton) 国内グループ生産拠点 6.9 6.1 0.5 0.4 0.7
PRTR対象物質 (ton) 国内グループ生産拠点 0.6 0.5 0.5 0.3 0.4
  • 数値の集計精度向上のため、アイカレポート2023に掲載した2022年度数値を遡及して修正しています。

環境指標算定範囲および算定基準

  • 対象範囲
    各項目ごとに対象範囲を明記しています。拠点の内訳は以下の通りです。
アイカグループ生産拠点 アイカ工業㈱および国内外連結子会社の全生産拠点
国内グループ生産拠点 アイカ工業㈱および国内連結子会社の全生産拠点
海外グループ生産拠点 海外連結子会社の全生産拠点
国内営業拠点 アイカ工業㈱の26営業拠点
  • エネルギーの使用
    • エネルギー投入量は、各燃料使用量に各燃料の単位発熱量を乗じた値(各単位発熱量は環境省の「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧(令和6年1月16日一部修正版)」の値を採用)で算定しました。なお、電力は1kWh=3.6MJとして算出、都市ガスは1千㎡=45GJとして算出、蒸気は購入量に蒸気の質によるエネルギー量を換算して算出しました。
  • 温室効果ガス排出量
    • スコープ1および2は、環境省・経済産業省「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver.5.0)」に基づき、エネルギー起源CO2排出量・非エネルギー起源温室効果ガス排出量(ただし、「溶剤の焼却」を除く)を算定しました。電力の排出係数は、日本国内は「電気事業者別排出係数一覧(令和6年提出用)」(環境省・経済産業省)より電気事業者ごとの調整後排出係数を使用し、日本以外は「IEA(International Energy Agency)のEmissions Factors[2023]」の確定値データを使用しました。なお、日本国内では2021年度まで一般送配電事業者の調整後排出係数を使用していましたが、2022年度実績値より電気事業者ごとの調整後排出係数を使用しています。都市ガスの排出係数は、環境省が提供するガス事業者別の調整後排出係数を使用しました。
    • スコープ3は、環境省が発行する「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン(Ver2.6)」に則って算出しました。各カテゴリーの算出方法の詳細は下記の通りです。下記で言及がない限り、排出係数はこのガイドラインから引用しています。
カテゴリー1

購入した製品・
サービス

対象範囲:国内グループ生産拠点

報告年に購入した原材料・製品などの重量もしくは金額に排出係数を乗じたものです。排出原単位は①「LCIデータベース IDEA version 2.3」(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 社会とLCA 研究グループ、一般社団法人 産業環境管理協会)、②「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出などの算定のための排出原単位データベース(Ver.3.4)」(環境省)から項目に応じて適切なものを採用しました。一部の工場で生産する品目については生産量を基準に原材料使用量を算出しました。購入量が微小なものは算定から除外していますが、重量もしくは金額ベースで全原材料購入量の9割程度を網羅しています。

カテゴリー2資本財 対象範囲:アイカ工業㈱
報告年の設備投資額に排出係数を乗じたものです。
カテゴリー3スコープ1・2に
含まれない燃料など
対象範囲:国内グループ生産拠点
報告年の電力および燃料購入量に、排出係数を乗じたものです。(燃料についてはガイドラインに則り、LCIデータベース IDEA version2.3の調査時排出係数を使用)
カテゴリー4

輸送・配送
(上流)

対象範囲:アイカ工業㈱
アイカ工業㈱が荷主となる報告年の物流(輸送、荷役、保管)の輸送トンキロに基づき算定しました。
カテゴリー5

事業から出る
廃棄物

対象範囲:国内グループ生産拠点
報告年の産業廃棄物排出量に排出係数を乗じたものです。
カテゴリー6出張 対象範囲:アイカ工業㈱
報告年の旅費交通費に排出係数を乗じたものです。
カテゴリー7雇用者の通勤 対象範囲:アイカ工業㈱
報告年の通勤交通費補助金額に排出係数を乗じたものです。
カテゴリー8

リース資産
(上流)

リース資産は微少であり、算定から除外しています。
カテゴリー9

輸送、配送
(下流)

自社が荷主とならない全商品の配送の把握は困難であり、算定できていません。自社が荷主となりお客さままで配送した際の排出量は、カテゴリー4に含めています。
カテゴリー10販売した製品の加工 関連性を把握していますが、多種多様な商品のそれぞれの加工に伴う排出量を把握することが困難であり、算定できていません。
カテゴリー11販売した製品の使用 当社商品には、使用時に温室効果ガスを排出するものはありません。
カテゴリー12販売した製品の廃棄 対象範囲:国内グループ生産拠点
報告年に販売した商品重量に品目ごとに割り当てた排出係数を乗じたものです。一部揮発性物質を含む商品については、揮発物質の重量を除いた製品重量に置き換えて計算しています。
カテゴリー13

リース資産
(下流)

対象範囲:国内グループ生産拠点
貸与するビルの使用に伴う報告年の電気使用量に排出係数を乗じたものです。
カテゴリー14フランチャイズ 該当する事業がありません。
カテゴリー15投資 当社の資金の一部を投資運用していますが、個々の投資先企業における株式保有比率は微小であり、事業活動への影響度は著しく低いため、算定から除外しました。