「ジョリパットワイド JQ-300」を発売

  • 塗り壁
No.118D38
2017年12月21日

 

大面積施工時の吹きムラを低減する外装仕上げ塗材
「ジョリパットワイド JQ-300」を発売

アイカ工業株式会社(代表取締役社長:小野勇治 本社:愛知県清須市西堀江2288番地 資本金:98億9,170万円)は、大面積施工時の吹きムラを低減する塗り壁材「ジョリパットワイド JQ-300」の販売を開始しました。

【発売の背景】
発売から40年以上の実績を誇る塗り壁材「ジョリパット」は、職人がコテ・スプレー・ローラーなどを用いて手作業で仕上げるため、豊かな表現が可能な建築用仕上げ塗材です。140色以上のカラーと100パターン以上のデザインがあり、住宅・商業施設・医療介護施設・教育施設・ホテルなど様々な建物の壁や天井を彩っています。1975年の発売以来、色やデザインの改良を重ねるとともに、「耐候性」「低汚染性」「可とう性」「不燃性」などの機能の向上や健康・環境に配慮した商品の充実など、市場ニーズに応じて進化を続けています。
これまで、大規模物件で樹脂系塗料を吹付けて施工する場合、塗布量が安定せずに仕上がりにムラができやすいという課題がありました。吹きムラの原因として、塗布量がばらつくことにより樹脂の光沢が目立ってしまうことが挙げられます。塗布量が少ないと艶消し状となり色が濃く見えるのに対し、塗布量が多いと艶が出やすく色も薄く見えるためです。このような現象は、足場での塗り継ぎ時や大面積施工で発生しやすく、塗り壁材が大面積施工で敬遠される要因のひとつとなっています。
そのような状況を踏まえて、マンション壁面など大面積施工時の吹きムラを低減し、均一な仕上がりを得やすくした「ジョリパットワイド JQ-300」を開発しました。吹きムラが発生しにくい配合の塗り壁材で、広い壁面をまんべんなく美しく施工することが可能となります。 1220_1.jpg

【特長】

■工程短縮
施工性に優れ、2工程で仕上がります。スピーディーな施工でコスト削減につながります。

■吹きムラが発生しにくい
樹脂系吹付け材料の課題点である仕上がりのムラ(塗布ムラ、艶ムラ)を低減します。塗布量がばらついても色の変化が少なく、艶消しの均一な仕上がりが得られます。

■汚れがつきにくい
一般的な吹付けタイルと比較しても汚れにくい、低汚染型塗材です。親水性が高く、硬い樹脂を採用しているため、汚れと塗膜の間に雨水が入り込み、汚れが洗い流されます。

■パターンバリエーション
大面積で使いやすいパターンを揃えました。吹付け仕上げで圧倒的な人気を誇るゆず肌調の「フラット」に加え、伝統的な「玉吹き」、「ローラースチップル」をご用意しました。

【商品概要】

■商品名 ジョリパットワイド JQ-300 <主材>
ジョリパットアンダーコート JM-660<下塗材>
■荷 姿 20kg/角缶(既調合)
■カラー ジョリパットカラーテーブルクロマトーンのうち126色に対応
■価 格 フラット:2,500円/㎡、 玉吹き:2,500円/㎡、 ローラースチップル:3,100円/㎡
(設計価格、300㎡基準の材工共の㎡単価、消費税抜き)

【年間販売目標】
1億円

以上

注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、こちらよりお問合せ下さい。

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