- 塗り床
2016年7月5日
耐熱ピュールM3工法、F工法を防カビ仕様に
耐熱水性・耐薬品性・耐衝撃性にすぐれた塗り床材に、防カビ性能を付与
アイカ工業株式会社(代表取締役社長:小野勇治 本社:愛知県清須市西堀江2288番地 資本金:98億9,170万円)は、食品工場や厨房等に使われる塗り床材「アイカピュール耐熱 耐熱ピュールM3工法、F工法」を防カビ仕様にリニューアルしました。これで、従来より防カビ仕様だった「耐熱ピュールM7工法」と合わせて、全てのアイカピュール耐熱が防カビ仕様となりました。
【開発の背景】
食品工場や給食センター、ホテル、外食産業の厨房では、衛生面に対して細心の配慮を払っています。床材についても、頻繁に流れる洗浄剤や熱水によって床にフクレやハガレが発生してしまったりすると、その部分に水が溜まり衛生的でないことから、耐熱水性・耐薬品性・耐衝撃性に優れた材料が求められています。そうした中、高い耐熱水性・耐薬品性・耐衝撃性をもつ、水性硬質ウレタン樹脂塗り床材「アイカピュール耐熱」は、食品工場や厨房において、改修から新築まで多くの現場で採用されています。
今回、厨房に対応可能であり、コストパフォーマンスにも優れた「耐熱ピュールM3工法」と、熱水の使用頻度が少ない場所向きで、フラットな仕上がりの「耐熱ピュールF工法」も防カビ仕様にリニューアルしました。これで、従来より防カビ仕様だった「耐熱ピュールM7工法」と合わせて、全てのアイカピュール耐熱が防カビ仕様となりました。
【商品の特長】
1.熱劣化後の防カビ性能に優れる
汎用品と比較して、優れた防カビ性能を有しています。温冷繰り返し試験※(95℃熱水×5分⇔20℃冷水×10分/1セット)を250回行っても、肉眼及び顕微鏡下でかびの育成が認められない結果が得られています。
※カビの発生を抑制する効果は、使用条件により異なります。
2.高い耐熱水性と耐薬品性と耐衝撃性
耐熱水性・耐薬品性・耐衝撃性に優れており、頻繁に洗浄剤や熱水を流すハードな環境でも、床にフクレ、ハガレが発生しにくく、食品工場や厨房床に適しています。
<試験方法>
JIS A 5705に準拠 48時間スポット試験
【判断基準】◎:異常なし ○:若干の変色
※試験結果は社内試験測定値であり、保証値ではありません。
【商品概要】
品番・荷姿:耐熱ピュールM7工法 JJ‐500 24kg/セット
:耐熱ピュールM3工法 JJ‐503 23kg/セット
:耐熱ピュールF工法 JJ‐550 24kg/セット
立ち上がり JJ‐570 18kg/セット
設計価格:耐熱ピュールM7工法 18,400円/㎡
:耐熱ピュールM3工法 13,200円/㎡
:耐熱ピュールF工法 11,400円/㎡
※施工面積300㎡を基準とした㎡単価 税抜き価格
年間販売目標 :2億3000万円
以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問合せ下さい。
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