- 塗り壁
2018年3月12日
素材感と高級感を追求した塗り壁材の新ブランド
高級意匠性塗材「クライマテリア」を発売
アイカ工業株式会社(代表取締役社長:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号 JPタワー名古屋26階 資本金:98億9,170万円)は、素材感と高級感を追求した塗り壁材の新ブランド「クライマテリア」を5月に発売します。

発売の背景
当社は、建築用仕上げ塗材「ジョリパット」を1975年に発売して以来、塗り壁材のパイオニアとして40年以上にわたり信頼と実績を重ねてきました。「ジョリパット」は、職人がコテ・スプレー・ローラーなどを用いて手仕事で仕上げるため豊かな表現が可能な塗り壁材で、2011年にはグッドデザイン賞を受賞しています。長年、色・仕上げ・機能の改良を重ねるとともに、様々な樹脂や骨材を使用したデザイン開発で、塗材のトレンドを牽引してきました。そしてこのたび、素材感と高級感を追求した待望の新ブランド「クライマテリア」を発売します。「クライマテリア」は、climax(頂点)、criteria(規範・尺度)、material(素材)を語源とし、新しい規範で素材を表現し、塗り壁材の頂点に君臨するという思いから誕生しました。モルタル風の質感を表現した「モルタルアート」(計16色)と、イタリアンスタッコを現代風にアレンジした磨き壁の「イタリアート」(4シリーズ・各シリーズ10~16色)で構成されます。マイスター(職人)とマテリアル(素材)の競演と丁寧な手仕事により圧倒的な存在感を実現する高級意匠性塗材として、店舗の内装、マンションのエントランス、インテリアコーディネートのアクセントなど、幅広い用途で提案していきます。
シリーズの特長
■モルタルアート
本物のモルタルのような無機質な素材感を、化学とデザインの力で表現しました。近年、商業施設を中心に、モルタル、コンクリート打ち放し、レンガなど無機質な仕上げへのニーズが高まる中、コテ塗りの自然なテクスチャーと色の組み合わせによる多彩な表現で、より本物に近い素材感を追求しました。また、モルタル系素材にはエフロレッセンス(白華現象)※が発生するという問題点もありましたが、モルタルアートでは当社独自の樹脂技術により、その問題点を解決しました。
カラー:クールグレー系、ウォームグレー系、ベージュ系、グレージュ系 計16色
※エフロレッセンス(白華現象):セメントに混在する炭酸カルシウムが表面に残留し、白い生成物(白華)が発生する現象。コンクリートやモルタルなどセメントが含まれるものに水分が侵入した際に起こるとされている。

■イタリアート
伝統的なイタリアンスタッコを現代風にアレンジした磨き壁です。表情豊かな美しい質感が、空間を華やかに演出します。
なお、素材感・高級感を追求した新ブランド立ち上げに伴い、このブランド特性に合う「ジョリパット イタリアートⅡ」を「クライマテリア イタリアート」とした上で、ジョリパットブランドからクライマテリアブランドへ移管します。
カラー:4シリーズ(ベネチア、ミラノ、フィレンツェ、ミラノモノトーンパール) 各シリーズ10~16色

商品概要
■商品名 | 高級意匠性塗材「クライマテリア」 |
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■価格 | クライマテリア モルタルアート:15,000円/㎡ (設計価格、消費税抜き) クライマテリア イタリア―ト:8,500~16,000円/㎡ (設計価格、消費税抜き) |
■モルタルアート発売時期 | 2018年5月1日 |
年間販売目標
1億円以上
注)このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、ご覧になった時点で内容が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新の情報は、 こちらよりお問合せ下さい。
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